2018/4/18発売
「亜人」
※映画館では2017/9/30から上映開始
予告編はこちら↓
人気原作漫画「亜人」の実写映画です。
いつもの事ですが、私は原作を全く知らず漫画やアニメ版も見たことが無いので、原作知らない勢のレビューとして書かせていただきます。
聞くところによると、原作とは設定に違いがあるとか。
こちらもいつもの事ですが、日本の映画(邦画)やドラマはほとんど観ない為日本の役者さんをよく知りません。その為余談は極端に少な目となります。
◉佐藤 健(永井 圭役)
(役柄)
元々普通の人間として過ごしていたが、ある時トラックに轢かれた後に生き返った事で亜人だという事に気付く。
政府に捕まったが、亜人の佐藤に救出される。
(役者)
「るろうに剣心」シリーズ、「BECK」「バクマン」などの実写映画にも出演する佐藤健さん。
2018/4/20上映開始の新作実写映画「いぬやしき」でも主演を演じているので気になるところです。
み、観たい・・・レビューしたい・・・!しかし忙しい(涙)
◉綾野 剛(佐藤役)
(役柄)
亜人の一人。捕まった永井(面識無し)を助ける。以前に同じ亜人の田中を救出しており、一緒に行動している。
好んで人を殺す冷酷な性格でもある。
(役者)
本作では群を抜いて強烈なインパクトを放っていた綾野剛さん。
邦画をほとんど観ない私ですが、実写映画は大好物なので「るろうに剣心」「新宿スワン」「クローズZEROⅡ」でも彼をお見かけしました。(全て漫画からの実写映画ですね)
それぞれ独特なキャラクターを演じ分ける事が出来る俳優さんだな〜という印象。
ちなみに実写映画「るろうに剣心」では本作で共演した佐藤健さんと共演してます。
★内容★
亜人とは死ぬ事が出来ないニュータイプの人類である。
現在全世界で46体確認されており、亜人管理委員会を設立した日本政府は謎を解明する為に研究を積み重ねていた。
東京大学付属病院勤務の研修医の永井圭は、ある時トラックに轢かれれしまう。
その結果死亡したが、生き返り再生する。
亜人だという事が判明した後、政府に連れ去られてしまうのだった・・・。
政府は研究と称し彼の体を切り刻み、亜人の特徴を生かした実験を繰り返していた。
亜人は傷ついても一時的に死ぬ事で元通りに再生できるのだ。
そんな中、施設にて爆発が起こり警報が鳴る。
そして拘束されていた永井の元に佐藤という男が現れる。
佐藤は永井を救出し一緒に逃げることになるが・・・?
★見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中8.5点
◉本作の魅力
まず漫画独特の非現実的な世界観と設定には魅力しか感じない。
主人公の永井圭はなりたくて亜人になった訳ではなく、ただ普通に過ごしていきたいという無害な存在である。
捕らえられて実験と研究をされ続けたにも関わらず人間を殺さないという心が琵琶湖並みに広い良心的な亜人永井。
永井よりも遥かに長い間苦しめられた結果人間を憎み好んで殺すという亜人佐藤。
※亜人佐藤には同情してしまい何故か憎めない。
そんな2人の不死身VS不死身は自殺リセットを上手く利用した戦い方が魅力的である。
怪我をしてもわざと死ねば元通りに復活出来るという仕様を上手く使い、瀕死or危なくなったら自殺→完全復活というインチキな裏技みたいな事が可能な訳です。
なんともゲームチックな設定にゲーマーはツボる事間違いなし。
※私もゲーマーなので好みな演出です。
◉アクション
上記のリセットテクニックを利用した亜人佐藤のガンアクションは特に見応えがあり非常にCOOL。
次から次へと倒す→自殺→また倒すの繰り返しはまるで手品を見ているようで新鮮だ。
洋画のSFガンアクション「リベリオン」のガン=カタとまではいかないが、邦画にしてはスタイリッシュでなかなか見応えある。
★こんな方にオススメ★
◉佐藤健、綾野剛のファンの方。
どちらかと言えば綾野剛さんの方がインパクト大です。
2人を好きな方にはたまらない映画だと思います。オススメ!
◉原作漫画「亜人」をお好きな方。
本作は原作とは設定などが少し違うらしいが、そんな違いを見つけるのも楽しさの1つではないでしょうか。
私は原作を全く知りませんが楽しめました。
※原作との変化を嫌う方にはもしかしたら向かないのかもしれません。
気になる点はあるが、実写映画は細かい事を気にしてはいけません。
何も考えずに娯楽として観るべき映画かと思います。
個人的にですが、漫画実写映画で外れた記憶がありません。(原作を知らないからかもしれません)
そして今回も十分楽しめました。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【ゾンビチートバトル映画】★
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