2018/6/22発売
「悪女/AKUJO」
※映画館では2018/2/10上映開始
予告編はこちら↓
韓国のアクション映画です。
韓国の俳優さんに詳しく無い為、紹介は割愛させていただきます。
※残念ながら本作の俳優さん1人も知りません・・・。
出演者
◉キム・オクビン(スクヒ役)
◉キム・ソヒョン(クォン役)
◉ソンジュン(ヒョンス役)
◉シン・ハギュン(ジュンサン役)
★内容・あらすじ★
とある建物へ侵入する謎の女性スクヒ。
出てきた男に怪しまれ声をかけられるが容赦なく撃ち殺し、片っ端から排除していき奥の事務所へと辿り着く。
その結果組織ごと壊滅させてしまうのであった。
逮捕されたスクヒはどこかの施設へ連れていかれ、整形手術を受けさせられ別人の顔となる。
そこは暗殺者を育てる施設であり、スクヒもその1人として連れてこられたのだ。
ある時施設から逃げ出そうとする途中クォンという女性に道案内される。
しかし最後に裏切られ施設に戻される事になる。
クォンはその施設の上官であり、スクヒと交渉をする。
条件は、施設を出た後10年間任務をこなせば一生暮らせる年金と自由を与えるというものだ。
スクヒのお腹に子供が宿っていた事、そして自らの復讐をやり遂げる為に要求を飲み任務を受ける事を決意するのだった・・・。
★見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中9点
◉本作の魅力
開幕からスタイリッシュなFPSアクションから始まる、ザ・リベンジ映画である。
「開幕のアクションに関して」
開幕からのFPS画面のスタイリッシュアクションやカメラワークは映画「ハードコア」のような独特なスタイルで、さらに長時間カットなしのアクションは映画「アトミック・ブロンド」の階段のシーンを彷彿させるほど力強く気合が入った作品のように思える。
※FPS=ファーストパーソンシューティング=自分視点の画面
FPS画面でのアクション中はややカメラのブレが気になる部分はあるものの、FPSから通常画面へ戻り肉弾戦アクションこなすというクールで変わった撮り方には驚かされる。
凄すぎてこの長時間アクションシーンだけ何度も繰り返し観てしまいました。
もちろんアクションは開幕だけでなくバイク中のアクションシーンや、車での無謀なアクションシーンもあり、どちらも観ていて危険でヒヤヒヤ物。
見所は満載なのでご安心を。
本作はアクションだけでなく、アクション中のカメラワーク技術も素晴らしいので、そちらにも注目していただきたい。
「何これいったいどうやって撮ってるの?」とビックリさせられます。
例えるなら映画「キングスマン」のようなカメラワークと言えばわかっていただけるだろうか。
★こんな方にオススメ★
◉アクション映画が好きな方。
アクション映画としてのレベルは高いです。
開幕のアクションだけかと思いきや、しっかり後半も目が離せず瞬きできない程のアクションを見せてくれます。
◉「アトミックブロンド」「ハードコア」が好きな方。
FPSアクションからの肉弾戦は必見!
※FPSアクションは最初だけなので「ハードコア」で酔ったという方はご安心ください。
最近の韓国映画はレベルが高いですね。
素晴らしい映画でした。
個人的に韓国映画では「火山高」という格闘アクション映画が好きなのですが、本作のような気合の入ったスタイリッシュアクション映画も大好物です。
当ブログでもレビューした韓国映画「新感染」も大変面白かったです。
今後の韓国映画にも期待したいと思います。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【「アトミック・ブロンド」「ハードコア」を足して2で割ったようなスタイリッシュアクション映画】映画★
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1 thought on “映画【悪女/AKUJO】ネタバレ無し&余談ありレビュー”