2018/1/24発売
「ベイビー・ドライバー」
※映画館では2017/8/19から上映開始
予告編はこちら↓
上映当時から人気の映画「ベイビー・ドライバー」です。
◉アンセル・エルゴート(ベイビー役)
とある事故から耳鳴りがする為、常にイヤフォンをし音楽をながし。
凄腕のドライブテクニックで強盗団を逃す仕事を担う。
若手新人俳優のアンセル。
クロエ・グレース・モレッツ主演のリメイク映画「キャリー」で初映画出演。
その後「ダイバージェント」シリーズにも出演し、本作「ベイビー・ドライバー」では主演を演じた。
まだ23歳(今年24歳)で、これから色々な映画に出演していくはずなので期待したいところですね!
本作観ていて思ったのですが、顔つきが気持ちトム・ハーディーに似ていませんか?
そう思ったのは私だけかしら・・・。
◉ケヴィン・スペイシー(ドク役)
犯罪組織のボスで、ベイビーの雇い主でもある。
とある事をきっかけに半強制的にベイビーにドライバーをさせる。
色々あってこの映画が最後となりそうな予感がするケヴィン・スペイシー。
個人的には本作での彼は結構好きである。
「スーパーマンリターンズ」「モンスター上司」シリーズ、「メン・イン・キャット」など沢山の映画に出演するが、俳優だけでなく声優や監督などの制作側としても活動している。
色々とはつい最近のお話で、過去に未成年者(男性)へのセクハラ疑惑が複数件明るみに出た事で批判を受け、大きな問題になっている。
そして自らゲイである事を公表せざるおえなくなったのだ。
最近某プロデューサーなどのセクハラ問題が公に出た事でハリウッド界が騒がれている。
そのせい(セクハラ)もありケヴィンは映画界から急激に干され始める。
色々な方面で現在進行形だった映画などの打ち切りや中止が決定され、最悪な事態となっている。
ケヴィン干しは一時的なものなか、それとも後々また復活するのかは今の所不明なので、もしかしたら本作を最後に表舞台には出ない可能性もある。
◉ジェイミー・フォックス(バッツ役)
ドクが雇ったメンバーの1人。
性格は荒々しく、色々な意味で危ない男。
ベイビーに対していちいち絡む。
映画「Ray」では今は亡き実在した人物の有名黒人歌手レイ・チャールズ役を演じ賞も獲得したジェイミー。
出演作は他にも「ジャンゴ 繋がれざる者」「アニー」「ジャーヘッド」などetc…
「モンスター上司」シリーズでは本作ドク役演じたケヴィン・スペイシーと共演している。
本作では危ない男を演じ、結構な存在感を出しているので必見である。
◉その他出演者、監督
リリー・ジェームズ(デボラ役)
ボーの店のウェイトレスとして働く女性。
リリーは「シンデレラ」「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」などにも出演。
ミュージカル映画「マンマ・ミーア」の続編にも出演するので期待。
ジョン・バーンサル(グリフ役)
ドクが雇ったメンバーの1人。
当ブログにてレビューした新作映画「レジェンダリー」に出演する。
そちらで少しだけ紹介しています。
フリー(鼻無しエディ役)
こちらもドクが雇ったメンバーの1人。
知っている人は知っている、Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)のメンバーの1人である。
※他にもミュージシャンが何名か出演しているようですが私は詳しくない為割愛させていただきます。
監督はエドガー・ライト
本作の他にも
「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」
「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」
ゾンビコメディ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」なども担当している。
海外バンドのミント・ロワイヤルの曲「ブルー・ソング」のPVを製作したのがエドガーなのだが、本作の「ベイビー・ドライバー」の冒頭はこのPVに似せて作られている。
※ちなみにDVDの特典映像で「ブルー・ソング」のPVを観ることが出来る。
★内容★
赤い車を脇に止め、曲をかけるノリノリの男ベイビー。
その間仲間の強盗団が銀行を襲っていた。
強盗を終えたメンバーは急いでベイビーがいる車に乗り込み発進する。
すぐさま追ってきたパトカーとカーチェイスになるが、ベイビーの天才的なドライビングテクニックにて追っ手を巻く。
そしてある駐車場で車を乗り捨て、別の車に乗り換え任務完了。
ベイビーは組織のボスに借りがあり、何度かこの仕事をしなければならなかった。
ある時、ボーの店で働くウェイトレスのデボラと出逢い、2人は惹かれ合う。
ボスに借りを返し終わり、仕事を手伝う必要が無くなったベイビーだが、デボラの存在を知られてしまい強制的に手伝わされる事になったのだった・・・。
★見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中8.8点
◉本作の魅力、特徴
本作では古い曲が多く使われており、終始レトロな雰囲気が漂う。
それらの曲やBGMにより、全体的にノリノリで非常にテンポが良く感じる。
何度でも観れそうな映画である。
古い曲が好きな方にはたまらないはず。
劇中、音に合わせてシンクロするシーンが多々あり、こういった細かい部分に一々センスを感じる。
ドライブテクニックは中途半端ではなく、プロ中のプロの技である。
その技で追っ手から華麗にドロンする。
非常に格好良く、魅力的かつスタイリッシュである。
◉不満点
特に大きな不満点はないが、本作で使われている曲などを知らない方や、ノレるジャンルが違う方などはいると思います。
私も本作で使用されている古い曲は知らないし、個人的にはロックやヘビメタ系が好きなので本気でノリノリという訳にはいかない。
もしロックにヘビメタでガンガン系だった場合評価も上がったと思います。
★こんな方にオススメ★
◉カーアクション映画が好きな方。
カーアクションメインの映画ではないが、本作の魅力の1つでもあるので楽しめるはず。
迫力満点です!
◉洋楽が好きな方。
レトロな雰囲気の映画ですので、古い曲が好きな方にオススメ。
◉ケヴィン・スペイシー、ジェイミー・フォックスなどの俳優が好きな方。
良いキャラクター達を演じています。
ファン必見!
※特にケヴィン・スペイシーファン必見。
ノリが良く観やすい映画だと思います。
個人的には大ハマりとはいきませんでしたが、結構センスのある映画で非常に面白かったと思います。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【ベイビーのハリー・ハート化に興奮する】映画★
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1 thought on “映画【ベイビー・ドライバー】ネタバレ無し&余談ありレビュー”