2018/7/16上映開始
「フライト・リミット」
予告編はこちら↓(字幕なし)
「ハリー・ポッター」シリーズで有名になったダニエル・ラドクリフが主演を演じる最新作。
新宿にあるミニシアターのシネマ・カリテで行われている「シネマ・ファンタスティック・カリテ・コレクション2018」で上映される映画で、上映日が限られている為観た方は少ないはず。
シネマカリテには初めて行ったので詳しくはないが、カリコレは7/14〜8/24まで開催されている限定上映といったところか。
※期間中「フライト・リミット」の上映回数は4回程度です・・・。観にいく予定の方は公式HPを要チェック!
原題は「BEAST OF BURDEN」
ジャンル的にはスリラー、プチパニック、サスペンスが混ざった感じの映画でした。
当ブログではサスペンスにジャンル分けさせていただきます。
◉ダニエル・ラドクリフ(ショーン役)
(役柄)
元アメリカ空軍パイロット。
現在は妻の為に危険な運び屋の仕事をする。
(役者)
知っている人は知っている、映画「ハリー・ポッター」全シリーズで主人公を演じ切った方である。
愛称はダン。
当ブログでもレビューした映画「スイス・アーミー・マン」にも出演している。
そちらのレビューでも書きましたが、私は元々ポッタリアンで「ハリーポッター」出演者が全員好きです。
※ポッタリアン=ハリポタの熱狂的なファン
さて、本作ではほぼダンが1人機内で演じるシーンとなっており、彼のファンには嬉しい仕様。
気になる方は新宿に行ってみてはいかがでしょうか?
※上映日時が限られているのでご注意を。先に調べてから行くとよろし。
◉その他出演者
グレイス・ガマー(ジェン役)
大物有名女優メリル・ストリープの娘である。
本作ではダニエル・ラドクリフがメインで映っている為、そこまで出番があるわけではないが妻役を演じている。
他の映画には「幸せの教室」「しあわせへのまわり道」「フランシス・ハ」などに出演。
★内容・あらすじ★
※映画の仕様上ネタバレ防止の為書ける事が少ないです。
ガタついた飛行機を操縦するショーン。
お金を稼ぐ為、麻薬組織の運び屋の仕事を請け負っている最中だ。
しかし、妻の治療を条件に麻薬取締局の人間とも裏でやりとりをしており複雑な状況であった。
フライト中に妻から電話があり話しているが、麻薬組織からも連絡があり目的地を変えるとの指示が入る。
そこから50分掛かる場所を指定されるが燃料はギリギリだ。
麻薬取締局の人間とも通話するが、目的地変更の事は言わずにいた。
その後も妻、麻薬組織、麻薬取締局とのやり取りが入れ代わりで行われる中、ショーンは決断を迫られるのだった・・・。
★見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中7点
◉本作の特徴
主に機内での出来事を描いており、目的地に到着するまで色々な人物と電話でやり取りする。
最初は状況がよくわからず少しずつジワジワ見えて来るタイプの映画なので、観る人に人によっては困惑もしくは開幕10分ぐらいですでにつまらないと感じる方がほとんどかと思います。
スロースターター気味の映画で、スリラー系としては他の映画に比べるとやや弱く感じる。
ほぼ機内での1人芝居シーンがメインの超低予算映画な為、人によっては退屈だと思うがダンの演技力が試される映画なので、彼のファンの私は十分楽しめました。
主人公が追い詰められていく様は観ていてハラハラさせられます。
★こんな方にオススメ★
◉ダニエル・ラドクリフのファンの方。
ほぼ彼の一人芝居にはファン歓喜。
彼の演技を観たい方は絶対観るべき作品だが、残念ながら上映される映画館&上映回数が極端に少ない為、ほとんどの方はDVDで発売してから観ることになると思います。
おそらく本作は一般的につまらない映画に分けられるのではないかと思います。
ダンのファンでなければ特に観る必要がありません。
以上です、ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【ほぼ機内で起こる一人演技プチパニック映画】★
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2 thoughts on “映画【フライト・リミット】ネタバレ無し&余談ありレビュー”