映画【ブラッド・ファーザー】ネタバレ無し&余談ありレビュー
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 2017/10/3発売

「ブラッド・ファーザー」

※映画館では2017/6/3から上映されました。


 

 

メル・ギブソン主演のアクション映画!

本作ではワイルドなメルを観る事が出来る。

 

 

 

◉メル・ギブソン(ジョン・リンク役)

有名な作品が多すぎて語れないほどの超有名な俳優。

俳優だけではなく、監督としても活躍している。

 

 

メルの代表作と言えるのはマッドマックスシリーズの「マッドマックス」「マッドマックス2」「マッドマックス サンダードーム」や、「リーサルウェポン」シリーズだ。

※ちなみに「マッドマックス」は北斗の拳の元になった映画と言われているのは有名なお話。

 

監督としては、「パッション」「アポカリプト」なども担当しており、特に前者はキリスト関係の映画なのだが、当時大きな反響やら批判やらが巻き起こった。(賛否両論あったが、私は批判の方が多かったと記憶している)

※メル自身が差別主義者だった事も批判の原因である。

 

本作「ブラッド・ファーザー」では、行方不明だった娘との関係を修復しつつ、ギャング達に立ち向かう勇敢な父親を演じている。

 

 

 

 

 

◉エリン・モリアーティ(リディア役)

あまり見かけない顔ですが、まだ認知度も低く現在出演している映画も少ない。(私自身この方を知らない)

顔はちょっとだけダレノガレ明美に似ている。

 

本作では17歳の役だが、薬にも手を出し危ない連中と関わってしまうダメな娘を演じている。

特典映像では、メルはエリンの事をベタ褒めしている。これからが楽しみの俳優である。

 

 

 

 

 

◉ディエゴ・ルナ(ジョナ役)

リディアの彼氏のジョナ役を演じているディエゴ。

ジョナは裏では有名なギャングで、ジョンとリディアを追い詰める。

 

ディエゴはスターウォーズ作品の「ローグワン」のキャシアン・アンドーを演じて人気が出てますね。

他にも「天国の口、終わりの楽園」「エリジウム」などにも出演。

 

 

 

 

 

 

 


★内容★

 

 

主人公ジョンは犯罪を犯し、数年間刑務所にて過ごす。

出所後はまだ保護観察中だが、更生するために酒もドラックも辞め、ひっそりとトレーラーハウスにてタトゥー屋をしていた。

 

 

そんな中、ある時行方不明だった娘リディアから電話が入る。

リディアは付き合っていた相手を撃ってしまい、その仲間のギャング達から追われていたのだった。

 

 

父親ジョンはトレーラーハウスにて娘を匿うことにしたが、ギャング達はその場所を突き止め襲ってくる。

危ないところで他のトレーラーハウスにいた仲間達が駆けつけなんとかその場は助かる。

 

 

追ってから逃げる為に身を潜めるが、顔面タトゥーだらけのシカリオなどが追いかけてくる。

裏ではカルテルとも繋がる事件になっていた。

※シカリオ=殺し屋。(人名ではない)

※カルテルとは麻薬密売組織の事。ギャングよりも遥かに上の存在でマフィアに近いもの。特にメキシコのカルテルは極悪非道で非常に危険な存在な事は有名なお話で、誰も太刀打ち出来ない現状が続いている。もちろん政府も。

 

 

ある時、ジョンが情報を仕入れに行っている間に娘が連れ去られてしまう。

相手が警官でも容赦無く殺すシカリオ、ギャング達相手に、父親ジョンは娘の為にどう戦う・・・。

 

 

 

 

 

 


★見所、ポイント★

 

 

◉タトゥーだらけで髭面のイカついワイルドなメル・ギブソンを観る事が出来る。

こんな感じのメルはあまり見た事がなく格好良いです。もしかしたら今までで一番格好良いかもしれません。

 

 

 

◉父と娘の親子関係がメインなお話で、更生をしようと頑張っている元ギャングと、ギャングの事件に巻き込まれた娘のリアルに壊れた親子は見物です。

 

メルは演技というよりも自然な親父で何の違和感もない。

皮肉たっぷりでちょっと乱暴な父親役ですが、メルに向いてますね。(向いているというか実際も本当にこんな感じな気がします)

 

娘も娘で17歳にも関わらずドラックや酒にハマり、ギャングに関わる男と付き合っていたりと典型的なダメな娘で、親父がドラックや酒を辞めるよう度々叱るが真面目に聞こうとしない。

 

こんな親子実際に沢山いるはず。非常にリアルな壊れた親子かと思います。

 

 

 

◉ギャング、カルテル、シカリオという容赦無く人を殺す連中が追ってくるので、非常にハラハラドキドキする映画です。

半端な事はせず、残忍なやり方をする連中相手に親父がどうやって戦うのかが見物です。

 

 

 

 

 


★評価★

点数で表すと10点中6.8

 

 

◉この映画はアクション映画に分類されると思うが、決してアクション目当てでこの映画を観てはいけない。

特典映像のインタビューでもメルが言っているが、アクションはそんなに無く、壊れた親子や人間関係(人物達)がメインだという事。

 

メルは今作の監督はあまり無駄な撮り方はしないと言っていたが、個人的にはそうは思えなかった。

 

アクション面ではそこそこ良いアクションをするものの、パッケージなどにも「サバイバル術」や「アウトローのスキル」と謳っているが、特別凄いアクションや格好良いアクションは無かったと思う(印象に残っていない)。

「戦う」というより「逃げる」「防衛する」的な感じの映画だった。(残忍なギャング達が相手なので仕方ないといえば仕方ない)

そして親父は特に強いというわけでも無い。

 

 

 

◉アクション性よりも人間性。

メル・ギブソンの父親役は素晴らしいと思いましたし、娘役も良かったと思います。

メインだという人間関係も、壊れていた親子関係の演技には不自然さは全く無く、まぁこんな感じになるんだろうなと思ってしまうほど納得の演技力。

 

そして逆に親父が強すぎず無双にならないからこそ、ギャング達に追われる恐怖を味わえる気がします。

上手く言えば全体的に”良いバランスを保った映画”なんだと思います。

 

 

 

 

 


 ★こんな方にオススメ★

 

 

◉メル・ギブソンが好きな方にオススメ!

今作のメルはかなり格好良い。

娘を守る頼れる親父はメルにぴったりでした。

親子(父と娘)で観てはいかがでしょうか?

 

 

 

◉ギャング、カルテルなどの映画が好きな方。

個人的には、本作のギャングなどの残忍な表現などは薄く感じたが、滅茶苦茶してくるところはギャングっぽくて恐ろしさを味わえる。

ただのギャングというよりも裏ではカルテルが関わっているので余計怖い。

ですが本当はこんなものではなくもっと怖いので、本作では全体的に控えめな表現になっているかと思います。

残酷な表現も少ない(ほぼ無い)のでギャングが関わってくる映画などが苦手な方でも観れると思います。

※逆に言えば物足りないという方も出てくるかもしれません。

 

 

改めて書きますが、見所やポイントや評価で上げた通り本作は人間関係(特に親子)がメインである。

決してアクション目当てで観ない方が良いです。

 

 

 

点数は比較的低めになりましたが、決してつまらない映画などではなく、”普通”に面白い映画でした。

ありがとうございました。

 

 

 

 

最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。

★【メルが演技じゃなくて素な気がする映画】★

 

 

 

 

 

 

 


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