2018/10/3発売
「ブリグズビー・ベア」
※映画館では2018/6/23公開
予告編はこちら↓
上映された映画館が少なかった為、円盤発売されるまで本作を観れなかったという方も多いと思いますが、その割には人気でTシャツなども発売されている。
◉カイル・ムーニー(ジェームス役)
(役柄)
純粋な心の持ち主。
25年前に誘拐され、以後誘拐犯であるテッドとエイプリルに育てられる。
(役者)
カイルは主演だけでなく、脚本にも関わっている。
残念ながら私は彼の事を全く知りませんが、今後もコメディ系映画で観てみたいお方なのは確かです。
真顔で笑わせてくる彼の演技は見物です。
◉マーク・ハミル(テッド役)
スターウォーズ好きなら知らない人はいないであろうお方。
新旧「スターウォーズ」シリーズ、「キングスマン」などは有名だが、「スターウォーズ」最新作EP9にも出演するらしいのでファンは注目。
◉グレッグ・キニア(ヴォーゲル役)
「ふたりにクギづけ」「グリーン・ゾーン」「リトル・ミス・サンシャイン」「ユー・ガット・メール」などetc…と多数の映画に出演。
個人的にハートフルコメディ映画の「ふたりにクギづけ」は超オススメ!
◉その他出演者
クレア・デインズ、マット・ウォルシュ、ジェーン・アダムス、etc…
★内容、見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中7点
◉【内容・あらすじ】
主人公ジェームスが信じていた世界は実は偽物で、でも彼にとってはブリグズビーは本物な訳で。
これは作り物の世界から抜け出し新たな自由の世界へと飛び出すジェームスのお話である。
◉【本作の特徴、魅力】
まずブリグズビー・ベアというキャラクターが魅力的。
レトロ風に作られたテーマ曲も何故か口ずさみたくなる程だ。(ブリグズビーベェァ♪)
ブリグズビーだけでなく、主人公ジェームスも”ややゆるキャラ“的存在。
無知で純粋な為か、まるで宇宙からやってきたような不思議なキャラクターで好感度は高い。
そんな彼の純粋さでクスっと笑わせてくれます。
しかし25年も監禁されたせいかブリグズビー・ベアにのみ強い執着を持っており、幼さが目立つ。
※こればかりは仕方ない(^^;)
誘拐から解放され、新しい事で溢れた世界を楽しむジェームスの周りは親切なキャラクターで溢れており、人の優しさを感じるホッコリと心温まるような映画でした。
◉【どうしても好きになれない点】
主人公のジェームスと、被害家族(本当の家族)が可哀想過ぎる。
はっきり言ってこの点は笑えないし観ていて辛い。(特にジェームスと本当の家族達とのやりとり、距離感)
誘拐犯であるテッド達はジェームスを軽く洗脳しており、彼の25年間を奪っただけでなく彼の家族の人生をも狂わせている。
そんなサイコパスなテッド達の存在がやや胸糞である。
※悪い感じの人達では無いのだが、誘拐によりジェームスやその家族に与えた悪影響は計り知れない。
コメディ系映画ではあるのだが、上記の点により純粋に笑えるコメディとは思えない・・・。(そもそもコメディレベルはそんなに高くない)
誘拐云々に関してが本作のメインではないので気にならない方もいるでしょうが、個人的にこの設定がどうしても好きになれない一番の理由でした。
★こんな方にオススメ★
◉マーク・ハミル、グレッグ・キニアが好きな方。
マークはやや出番少な目だが、ファンなら観ておいても良いでしょう。
グレッグの演じるキャラクターも素敵です。
私はドハマりとはいきませんでしたが、決してつまらない映画などではありません。
ブリグズビー・ベアはフィギュアやその他グッズ化しても良いぐらい魅力的で可愛いゆるキャラです。
7点というやや低い点数になりましたが、ホッコリしたい方にオススメです。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【何故か無性にコーラを飲みたくなる映画】★
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ブリグズビー・ベア【Blu-ray】 [ マーク・ハミル ]
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1 thought on “映画【ブリグズビー・ベア】ネタバレ無し&余談ありレビュー”