2019/11/2発売
「セラヴィ!」
※映画館では7/6から上映開始
予告編はこちら↓
「最強のふたり」の監督エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュが手掛けるフランスのコメディ映画「セラヴィ!」です。
★内容、見所、ポイント、評価★
点数【8.1/10点】
◉【本作の特徴・魅力】
ベテランウェディングプランナーと問題児だらけのスタッフ達によるハッピーウェディング大作戦。
癖が強く超面倒な客のニーズに応え結婚式を無事成功させるために一致団結し奮闘するのだが、スタッフがアホばかりでなかなか上手くいかず、トラブル続きで終始忙しなくゴチャゴチャした印象。
リーアム・ニーソン主演映画の「スノー・ロワイヤル」じゃないが、スタッフ全員アホすぎて全く噛み合わない(笑)
フレンチジョーク連発で何度も笑わされたが、どうしても仕事面の描写が気になってしまう。
緊張感漂う結婚式場の雰囲気や、一生懸命働くスタッフ達のチームプレイ感と共にその場の臨場感が伝わってくるが、日本人目線で考えるとやはり仕事に対する意識の低さが目立ち過ぎて有り得ないので軽く失笑気味でした・・・というか軽くイラっとしましたね(^^;)
結婚式と言えば人生で最も幸せな部類の行事の1つであると思いますが、そのイベントが裏で意識低すぎるアホなスタッフ達により質が落とされるのは嫌ですね。
コメディ要素なので仕方ないが、その分幸福感や感動はやや弱まってしまったかな・・・。
あと、なんだか小学生or中学生ぐらいの頃に見たような光景には懐かしさを覚えましたね。
生徒達が授業中に煩かったり、もしくは体育祭やら何かのイベントやらで先生がキレて「もう知らん、お前らで勝手になんとかしろ!」なんて事ありませんでした?
謝りに行っても先生の意思は変わらずで、生徒達は自分達で何とか頑張って改善し努力するのですが、そんな姿を影から見た先生が「やるやん」的な感じで見守るパターンあるある。
この映画にはそれに近いものを感じました。
※まぁ今の時代教師がそんな対応したらクレームの嵐なんでしょうが(^^;)
良い思い出かどうかは別として、そんな昔の懐かしい記憶を思い出させてくれた映画です。
◉【最後に】
人によっては私と同じように軽くイラっとするかもしれませんが、そこはコメディ映画という事で大目に見ましょう(^^;)
仕事描写は抜きにして、フレンチジョーク満載で笑える楽しい映画ですのでオススメです。
ありがとうございました。
※「セラビィ!」の円盤は日本ではDVDのみのようです↓
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1 thought on “映画【セラヴィ!】ネタバレ無し&余談ありレビュー”