2019/10/18公開
「フッド:ザ・ビギニング」
予告編はこちら↓
◉出演者
タロン・エガートン(エジャトン)
ジェイミー・フォックス
ベン・メンデルソーン
その他etc…
◉製作
レオナルド・ディカプリオ
◉監督
オットー・バサースト
★内容、見所、ポイント、評価★
点数【6/10点】
◉【本作の特徴・魅力】
本作は、誰もが知ってる伝説的な人物「ロビン・フッド」のお話の前日譚です。
ロビン・フッド関連の映画は沢山存在しているし、詳細は知らなくとも「弓の名手」「義賊として民衆を助ける」などという話は聞いたことがあるはず。
そんな彼がどうしてロビン・フッドになったのか、その経緯も含め現代風のアクション映画として描いた作品です。
まず本作の最大の見所は何と言っても主演のタロン氏の華麗な弓さばきによるスタイリッシュアクションです。
神業レベルの早撃ち&連射は超COOL!
ただ、悪く言えばこれしかない(^^;)
ストーリーは至って平凡なお話だし退屈で物足りない。
せっかくのアクションも約2時間と無駄に長くて退屈なストーリーに埋もれ気味だし、唯一の利点をも殺すド下手なカメラワークもあり色々と残念な部分が目立ちます。そしてスローモーション多様。
それらにより最大の魅力であるはずのスタイリッシュアクションが中途半端なクオリティに見えてしまいがちで残念。
ヒロインとのラブストーリーも綺麗なお話ではないし、特に必要性や魅力も感じない。(そもそも主人公以外のキャラクターに一切魅力を感じない)
過去沢山の「ロビン・フッド」関連の映画が出ているし、しかも近年では同じ弓キャラである人気キャラクターのホークアイ(MCU)やアロー(DC)などが認知されている中で、本作のような力不足&時代遅れな内容を改めて新作として売るにはかなり無理ゲー感あるかなと。
大幅に新しい要素を加えつつ更にアクション寄りの作品にしていればワンチャンあったかもしれませんね。
もっとタロン氏のスタイリッシュアクションをこれでもかと見せて欲しかったです。
良作になる要素は沢山あったはずだが、それらを生かせず非常に勿体ない作品だと思いました。
◉【最後に】
こんなにも「普通」という感想しか出てこない映画は珍しいです(^^;)
つまらないとは言わないが面白いとも言えない、色々勿体ない映画です。
もしかしたら15年前ぐらい前に上映されていれば人気出たかも・・・そんな作品。
本作を観る為にわざわざ無理して遠出する必要はないと思いますし、発売後レンタル鑑賞で十分かと。
メイキング映像を観ると面白そうに思えます↓
これから観に行く方は楽しんで来てください〜。
それではこの辺で、ありがとうございました!
2 thoughts on “映画【フッド:ザ・ビギニング】ネタバレ無し&余談ありレビュー”