2018/8/1上映開始
「インクレディブル・ファミリー」
予告編はこちら↓
「Mr.インクレディブル」の続編「インクレディブル・ファミリー」です。
話が繋がっている為、本作を観る場合必ず前作を観ましょう。
映画館で観る場合に注意点があります。
本編上映前に「Bao」という体感約10分程度の短編アニメーションムービーが流れますが観るスクリーンは間違っておりません。
その後しっかり「インクレディブル・ファミリー」も上映されるのでご安心ください。
※私はスクリーン間違えたのかと思って焦りました^^;
もう1つ、仕様ですが劇中の演出にて一部点滅を繰り返す映像があります。
お子様や「てんかん」持ちの方などは気をつけましょう。
映画館などでも本作品自体の点滅に関して注意書きがされているぐらいです。
※体感ではニュースにもなったポケモンフラッシュ事件の方が上ですが、本作のシーンも眩しいのであまり凝視したくないかなというレベル。日本公開版は海外版に比べて多少光の加減を調節してあるそうです。一応知った上で鑑賞する事をオススメします。
※前作を知っている前提のレビューとなります。
◉ミスター・インクレディブル(パパ)
人助けが使命で、困っている人を放っておけないタイプ。
超怪力の持ち主でパワー型ファイターである。
ちなみに日本語吹き替えは三浦友和さん。
◉イラスティガール(ママ)
前作ではヒーロー活動が規制されてから能力を使わないよう家族で決める。
本作ではヒーロー活動規制の法律を改定する為奮闘する。
体をゴムのように伸びる能力を持つ。
漫画「ワンピース」のルフィーと似たような能力である。
ちなみに日本語吹き替えは黒木瞳さん。
◉ヴァイオレット(姉)
お年頃な女の子。
バリアを張る、または飛ばす能力を持つ。
ちなみに日本語吹き替えは綾瀬はるかさんが担当。
◉ダッシュ(弟)
好奇心旺盛で物凄いスピードで走れる能力を持つ。
ヴァイオレットとよく喧嘩する。
◉ジャック・ジャック(赤ちゃん)
まだ赤ちゃんだが、彼の持っている能力は未知数である。
※その他日本語吹き替えが豪華で、小島瑠璃子さん、サンシャイン池崎さんなど多数の芸能人が担当しています。
★内容・あらすじ★
※前作の直後のお話です。
前作の敵、シンドロームを倒した後地面から出てきた巨大なドリル。
その中からアンダーマイナーが出現し、世界に宣戦布告を行なった。
ファミリー達は巨大なドリルが街を破壊するのを止める為に力を合わせ立ち向かう。
結果、メディアは一部の映像だけを観てヒーロー達のせいで街が壊れたと広められてしまうのだった。
しかし彼等の活躍をしっかり観ているものもおりヒーロー復活を求め、ヒーロー活動に関しての法律の改正を狙う為イラスティガールにある任務を託すのであった・・・。
★見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中8.7点
◉本作の特徴
本作では、規制されていたヒーロー活動の法律を改正するため主にママが表舞台で活躍します。
今回はママが主役と言っても良いでしょう。
その間、家での家事や子育てなどの裏方はパパが奮闘することになるが、赤ちゃんのジャック・ジャックが無限の力を発揮でカオス状態、お年頃なヴァイオレットのケア、ダッシュの勉強の件などの対応に追われたりで慣れない主夫のお仕事に挑みます。
これら育児や家事を当たり前のように毎日こなしてきたママの大変さを知ることになるでしょう。
※もちろんこの映画を観ている旦那さんも。
そんな家族達が皆で力を合わせて困難を乗り越え家族一丸となりつつ更に成長するような映画になっています。
前作同様素晴らしいファミリー映画であることには変わりありません。
◉アクション要素、見所
表舞台で活躍するママの華麗なバイクアクションだけでなく、子供達も見所を沢山作ってくれています。
特にジャック・ジャックの存在はこの映画の一番の魅力と言っても過言ではない。
とにかくこのジャック・ジャックが可愛い過ぎ!
奇想天外で未知数な能力で笑わせてくれること間違いなし。
この映画の何十%かは彼の魅力でできています。
エンディング曲もキャラクターのテーマ曲が流れるのでしっかり聴いて帰りましょう!
★こんな方にオススメ★
◉前作「Mr.インクレディブル」が好きな方。
前作が楽しめた方は本作も間違いなく楽しめるでしょう。
◉家族連れ、特にパパさんやママさんにオススメ。
前作より画質が向上し、ダッシュも少しだけ顔つきが大人になった気がします。
非常に面白かったです。
上映前のショートムービー「Bao」はインパクト強過ぎるので、本編が終わった後に流した方が良いのではないかと思いました^^;
短い時間の中にリアルな親子のストーリーが詰まっており、メッセージ性とクオリティが高く観る者の心をがっしり掴む内容に驚かされました。
私は「Bao」が同時上映と知らずに観ていて、劇中のお母さんがビックリする行動を取ったので最初はギャグムービーかと思って笑ってしまいましたが、胸にジーンとくるお話でした。
本編も面白いのですが、本編前の「Bao」にも注目していただきたいです。
以上です。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【「Bao」の印象が強過ぎて持っていかれた感満載の映画】★
2 thoughts on “映画【インクレディブル・ファミリー】ネタバレ無し&余談ありレビュー”