2018/1/10発売
「ジョン・ウィック:チャプター2」
※映画館では2017/7/7から上映されました。
予告編はこちら↓
本作はキアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィック」の続編映画です。
前作を観ていないと話がわからないの部分がありますので、先に前作から観る事をオススメします。
※注意※
前作を知っている前提のレビューとなりますのでご注意ください。
【前作のあらすじを簡単に説明】
ジョンは妻が残してくれた犬が殺されてしまい、生きる意味を失ってしまう。
犬を殺し、車を盗んだのはロシアンマフィアのボスの息子ヨセフだった。
復讐を決意したジョンはヨセフを殺す事に成功するが、その父親であるボスは激怒し、ジョンを殺すよう殺し屋達に指示する。
ジョンとヴィゴは死闘を繰り広げ、その結果ヴィゴは死亡する。
◉キアヌ・リーブス(ジョン・ウィック役)
伝説の殺し屋。ジョン・ウィックは必ず仕事をやり遂げる。
本作では事件に巻き込まれ、再び鬼と化す。
鉛筆1本で人を殺せる男である。
皆さんご存知の有名人&イケメンのキアヌ。
現在53歳で、今までに非常に多くの映画に出演している。
「マトリックス」 シリーズ3部作で当時話題になり、知名度も急上昇。
来日した時はラーメンを食べたりと庶民的としても有名。
そして、彼に関しては良い噂しか聞いたことがない。
最近では飛行機に乗ろうとした人が荷物の超過料金で困っていた所、キアヌが代わりに支払って助けてあげたとか。
私はそんな気さくな彼のファンの1人である。
大きなお世話だと思うが、髭を剃ったほうが絶対格好良いと思う・・・。
◉リッカルド・スカルマチョ(サンティーノ・ダントニオ役)
イタリアンマフィア。昔ジョンに頼まれて仕事を手伝った事があり、彼には貸しがある。
誓印という契約で、ジョンには1度だけ何でも仕事を頼む事が出来るが・・・。
リッカルドはイタリアの俳優ですが、私はイタリア映画をほとんど見ないので彼を知らない為、紹介は割愛させていただきます。
◉ルビー・ローズ(アレス役)
サンティーノ・ダントニオの側近。
言葉を喋れない為、手話でやり取りする。
度々ジョン・ウィックの前に現れ・・・。
モデルのルビー。
レズビアンだと公表している。
そして身体のタトゥーが結構目立つのだが、劇中では服を着ているのでそのタトゥーはわからない。
他の作品では「バイオハザード ザ・ファイナル」「トリプルX:再起動 」などで観ることが出来る。
あまり映画には出演していないが、本作の活躍で色々な映画に出演出来ると良いですね。
◉ピーター・ストーメア(アブラム・タラソフ役)
前作登場したロシアンマフィアのボス:ヴィゴの弟である。
ヴィゴの息子が盗んだ車はアブラムの所にあり、ジョンはそれを取り返そうとする。
ピーターは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ヘンゼル&グレーテル」「アルマゲドン」など沢山の映画に出演。
比較的脇役や悪役を演じることが多い。
ちなみにキアヌ・リーブスとは以前「コンスタンティン」で共演している。
◉その他の出演者、監督
コモン(カシアン役)
ジアナ・ダントニオのボディーガード。
サンティーノ・ダントニオはジアナの弟である。
カシアンはジョン・ウィック並みの実力を持つ強敵。
そんなカシアンを演じるコモンはラッパーであるが、俳優業もこなす。
脇役などが多いが、なかなかメジャーな映画にも出演する。
「ターミネーター4」「グランドイリュージョン」「スーサイド・スクワッド」などetc…
ジョン・レグイザモ(オーレリオ役)
前作でも登場しジョン・ウィックを助ける。
ジョン・ウィックとは付き合いが長く、本作では彼の車を修理する。
ジョンは比較的目立たないが役(脇役)が多いが、非常に沢山の映画に出演している。
個人的には「ランド・オブ・ザ・デッド」の彼が一番好きです。
ローレンス・フッシュバーン(バワリー・キング役)
本作ではホームレスの格好をしているが、元殺し屋である。
今は別の組織を立ち上げる。
以前はジョン・ウィックに命を狙われ、首に傷を負ってしまうがなんとか生き残った。
キアヌ・リーブスとローレンスは「マトリックス」シリーズで共演している。
ちなみに当時の役はモーフィアス。個人的にも未だに印象に残っている。
監督はチャド・スタエルスキ
前作の「ジョン・ウィック」に引き続き本作でも監督を担当する。
残念ながら私はこの方を知らない・・・。
★内容★
前作ヴィゴとの死闘後のお話。
ロシアンマフィア:ヴィゴの弟の元に保管されていた車を取り戻したジョン・ウィック。
敵の追撃をかわし、家へと帰る。
平穏が訪れるかと思いきや、ある男がジョン家に現れる。
現れた男の名はサンティーノ・ダントニオ。
ジョンは昔、不可能だと言われていた仕事をサンティーノの協力によりクリアし、今の生活を得ていた。
その時に彼と契約を交わし、誓印の効力がまだ残っていたのだった。
しかしジョンはサンティーノの要請を拒否した結果、家ごと爆破されてしまう。
選択肢を失ったジョンは仕事をこなし、その後サンティーノに復讐を開始する。
その結果サンティーノはジョンの首に700万ドルの賞金を掛け、全殺し屋達に一斉指示したのだった・・・。
★見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中8.9点
◉アクション面
カーアクションはド派手&迫力満点である。
撮影中絶対怪我人出ているんじゃないかと思ってしまうぐらいリアルで迫力がある。
本作は銃を使ったアクションが多めだが、この映画にドンパチという表現はあまりしっくりこない。
何故なら撃ち合いはするものの、ジョンの射撃はスタイリッシュで素早く正確であるからだ。
ドンパチにはならないと言った方が正しいかも。
だいたいはそうなる前に敵を倒している。
街中や駅など、一般人に紛れて入り乱れてなるべくバレないように戦うシーンが多々あるが、個人的には好きです。
そしてジョン・ウィックのリロード動作や銃射撃音、色々な動作がいちいち格好良い。
◉世界観
ジョン・ウィックは元殺し屋なのだが、昔関わったその筋の人間や組織と関わり、装備を整えたり情報を得たりする。
殺し屋業という裏の世界らしい独特な世界観と設定はなかなか面白い。
プロっぽくて雰囲気もGOOD!
◉不満点
「伝説の殺し屋」の割には危なっかしい部分が多々ある。
この感じだといつか普通に死ぬレベル。
運が良い為生きてるとも言えます。
スピーディーでスタイリッシュなアクションもあるのだが、もたついている部分もある。
超人的な能力や特殊能力を持たない普通の人間なので仕方がないと思うし、リアルといえばリアルなのだが、「伝説の殺し屋」というぐらいなのでもっと圧倒的に強くても良かったかなと思います。
この点に関してはあまり考えないようにして観ると良いと思います。
★こんな方にオススメ★
◉キアヌ・リーブスが好きな方。
前作に引き続き強く格好良いアクションを見せてくれます。
イケイケなキアヌを見たい方にオススメ!
◉アクション映画が好きな方。
カーアクション、体術、ガンアクションと全て良し。
見応えあり!
アクション重視なら絶対に楽しめるでしょう。
本作は前作よりも全体的にグレードアップされた作品です。
前作が楽しめた方は本作も楽しめるはずです。
続編が楽しみになりました。
次回作にも期待!
不満点はありますが楽しめました。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【我輩は犬である。名前はまだない】映画★
2 thoughts on “映画【ジョン・ウィック:チャプター2】ネタバレ無し&余談ありレビュー”