映画【黒い司法 0%からの奇跡】ネタバレ無し&余談ありレビュー
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 2020/2/28公開

「黒い司法 0%からの奇跡」


予告編はこちら↓


 

 

 

 

花粉と新型コロナウイルスが猛威を振るう中、一足先に2/19の試写会に行って鑑賞致しました。

場所は、新橋の方にあるワーナー・ブラザースさんの内幸町試写室。

以前もイーストウッド作品の「運び屋」などでもお世話になりましたm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原題「JUST MERCY」

原作「黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う」(著者ブライアン・スティーブンソン)

黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う [ ブライアン・スティーヴンソン ]

 

出演者

マイケル・B・ジョーダン(ブライアン・スティーブンソン役)

ジェイミー・フォックス(ウォルター・マクミリアン役)

ブリー・ラーソン(エバ・アンスリー役)

※エンドロールではジェイミーが一番上で、マイケルは主役クラスでありながが4〜6番目?ぐらいだったのは謎。ブリーはAND。

 

 

監督

デスティン・ダニエル・クレットン

 

 

 


★内容、見所、ポイント、評価★

 

 

点数【8.6/10点】

 

 

 

 

 

◉【本作の特徴・魅力】

1980年代のアラバマ州にて、弱者が食い物にされていた時代が舞台となる。その裏には根強い偏見や差別があり、抗えば“何かの力”が理不尽に働く負の連鎖が起こる。

無実でありながら、冤罪により死刑判決を受けてしまった黒人のマクミリアン(ジェイミー・フォックス)を救う為、白人社会という強大な敵に立ち向かい、差別や偏見と戦った新人弁護士ブライアン(マイケル・B・ジョーダン)の実話を基にしたリアル逆転裁判。

 

 

何もしていなくとも黒人というだけで因縁付けて罪人に仕立て上げたり死刑にするような事件が頻繁にあったようで、冤罪被害者の立場で考えるとリアルに規格外の恐怖です。(まぁ中には本当の罪人もいたのでしょうがね)

現実とは思えない悪夢のような光景を見せ付けられたし、胸が苦しくなるほどの衝撃的な出来事が実際に起きていたのかと思うと恐ろしい。

しかもそれが80年代後半なので、ほぼ90年と考えて今からたった約30年前のお話だとは・・・酷い話です。

冤罪被害者当人にしか分からない絶望感と孤独感、悲痛な想いを語るマクミリアン役のジェイミー・フォックスの名演技が胸に刺さり辛すぎて涙・・・。

誰もがおかしいと分かっていながらも権力の前に屈することしか出来ないのですが、そんな悪循環を断ち切るために立ち上がったのが今回の新人弁護士ブライアンだったわけです。

アメコミキャラのような特殊なパワーは持たないが、信念を武器に正義を問うスーパーヒーローですよ!熱過ぎます!

しかもブライアンを演じたマイケル・B・ジョーダンが超イケメン過ぎる。

 

 

 

 

 

◉【胸糞要素について】

本作とは舞台や年代が違うが、比較的新作の黒人差別映画だと「グリーンブック」や「ブラック・クランズマン」などでも過激な人種差別表現が多々ありました。ただ、それらの映画にはコメディ要素があり、不快度を超える笑いや感動などのリターンがあったんですよね。

本作は終始シリアスな映画なので胸糞レベルが限界突破しており次元が違います。そんな最悪の時代に起きた最悪なお話ですので覚悟して観てくださいね・・・。

きっと「北斗の拳」のレイが本作を観たら間違いなくこう言うでしょう。「てめぇらの血は何色だ!」と。

個人差あるでしょうが、私は本作に関しては胸糞要素にイラッとしましたし、リターンも弱かったかなと思いました

「JUST MERCY」というより「NO MERCY」ですよ。

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◉【最後に】

気になった点は、邦題後半の「0%からの奇跡」に関して何とかならなかっただろうか(^^;)

単純に長いとかではなくて、「無理ゲーだけど奇跡起こりますよ!」ってタイトルが言ってるようなものですし、ネタバレしてますし・・・。せめて「黒い司法」だけで良いと思ったのは私だけでしょうか。

集客のための邦題なのでしょうが、0%云々に関しては鑑賞中「どうせ奇跡起こるんでしょ?」的な先入観が働いてしまったので私は否定派ですね。

まぁ実話を基にした伝記的なお話ですし、裁判の勝敗なんて重要ではないですけどね。

この映画は裁判の結果云々より、「強大な敵&無理ゲーにどう立ち向かうのか」「冤罪や死刑の恐怖」「信念、正義とはなんぞや?」そんな観る者の心に訴えかけてくるような&考えさせられるような切なくも熱いテーマの作品だったかなと私は思います。

胸熱要素と胸糞描写、ダブルで涙堪えられないほど心揺さぶる良作ドラマです。

そんな映画がお好きな方、本作のようなアメリカの負の歴史に興味がある方に超絶オススメです。

上映箇所は比較的少なそうな予感はしますが、MCUの「ブラックパンサー」のマイケル・B・ジョーダンや「キャプテン・マーベル」のブリー・ラーソンなどが出ていますので、気になった方は是非挑戦してみてください。

ブリー・ラーソンの汚い言葉も数回聴けるありがたい映画でもありますよ。

 

 

 

 

映画とは関係ないけど、試写会の上映中にビニールガサガサ音を発して何か食べてる方がおられましたが、食べるなとまでは言わないが、ビニールを破く音って結構不快音なので本当気が散るし少し考えて頂きたい・・・。小さい会場なので余計気になりました。

あなたが思っているよりも周りは迷惑なんだよ!とお腹ペッコペコになりながらイラッとした私でした。

 

それではこの辺で〜。

2/28から一般公開です。これから観に行く方は楽しんできてください。

ありがとうございました。

 

 

 

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