2018/6/2発売
「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」
※映画館では2017/11/18上映開始
予告編はこちら↓
ストップモーションアニメ映画の本作。
英語吹き替え声優陣が超豪華となっている。
ゲーマーな私は本作の主人公を見て「戦国無双」「三國無双 OROCHI」シリーズの長宗我部元親を思い出しましたが私だけ・・・?
※三味線が武器のお方です。
◉クボ
(役柄)
母親の世話をする少年。三味線と御守りを持ち歩く。
左眼に眼帯をしている。
(役者)
主人公クボの英語吹き替え声優はアート・パーキンソン。
映画では「ドラキュラ ZERO」「カリフォルニア・ダウン」、海外ドラマでは「ゲーム・オブ・スローンズ」などにも出演している若手俳優。
その他キャラクターの声優が超豪華です。
今後新作映画などで紹介すると思いますので今回は軽い紹介となります。
◉シャーリーズ・セロン(サル役)
オスカー女優のメジャーなお方。
当ブログでも紹介した映画「アトミック・ブロンド」にも出演している。
◉レイフ・ファインズ(月の帝役)
知っている人は知っている、映画「ハリー・ポッター」シリーズで名前を言ってはいけないあの人「ヴォルデモート卿」を演じたお方である。
◉マシュー・マコノヒー(クワガタ役)
イケメンのマシュー。
当ブログでも紹介した映画「ダークタワー」にも出演している。
◉ルーニー・マーラ(闇の姉妹役)
「ドラゴンタトゥーの女」でイカついピアスだらけの女性を演じたお方です。
他の映画とのギャップが凄いですね。
★内容★
船で海を渡る女性
三味線の力で波をかき分け先へ進むが、何度も押し寄せる大波に飲まれてしまう。
気付くと砂浜に打ち上げられていた。
海中岩に頭をぶつけていたが幸い命には別状がなく、一緒に連れていた赤子も無事であった。
時は経ち、赤子だった男の子は大きくなりクボと名付けられ、母親の面倒を見るようになる。
クボは村へ物語を語りに出掛けると、人集りが出来るほど注目される存在になっていた。
三味線で折り紙を操り、3つの武具の物語りを披露するクボ。
残念なことに物語はいつも最後まで語られることがなかった。
クボを探し回っているという叔父様に見付かってしまう為、日が暮れる前に戻るようにと母の言いつけを守っているのだ。
しかしある時、死者を迎える為灯籠を作り父に会おうとするが、母の言いつけを破り夜まで外で過ごしてしまう。
しばらくすると闇の姉妹に見付かってしまうが、寸前のところで現れた母に助けられる。
そして3つの武具を探すように言われたクボは母親によってその場から逃がされるのであった・・・。
★見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中8点
◉本作の魅力は
苦労して作られたであろう本作のストップモーションアニメ。
日本風なファンタジー映画を何の違和感もなく、美しく神クオリティに仕上げられた映像は素晴らしい。
海外製作アニメだが、劇中三味線、折り紙などの日本独特のアイテムが登場するだけでなく舞台も日本である。
日本人に馴染みのある風景、世界観の中で動くリアルなキャラクター達、そして何度も驚かされる展開には圧巻の一言。
老若男女楽しめる内容だったと思います。
◉不満点、気になる点
ストーリーに関して突っ込みどころというか、色々な部分で説明不足感があり見えない謎な点が多い。
ネタバレ出来ないためピンポイントでの指摘ができないのは残念・・・。
そもそもストーリーの要とも言える3つの武具だが、物理的な意味で必要性はあったのだろうか。
3つの武具を探して謎を解きつつ気持ちが一体となるというのならわかるが、ラストまで観た方は必要性に疑問を感じると思う。
※私が大事な部分を見落としたのだろうか・・・?
武具は一瞬でも揃えればそれで良かった設定なのだろうか?謎である。
※武具の存在に疑問を感じてしまうとストーリー自体に疑問を感じてしまうので考えないことにします。
他にも書きたいが、これ以上突っ込むとネタバレになってしまうのでこの辺で・・・。
あまり深い事を気にせず観ると良い映画だと思います。
★こんな方にオススメ★
◉ストップモーションアニメ映画が好きな方。
比較的日本人に馴染みやすい内容になっている為、観やすいと思います。
今の技術は凄いですね!違和感無いアクションも良かったです!
◉本作の声優が好きな方。
冒頭で軽く紹介した通り有名俳優が声優を担当しているのでファンの方は観ておくと良いですね。
あまりアニメ系映画を観ない私ですが、こんなレビューとなりました。
普通に面白かったです。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【お母さんが色々な意味で怖い映画】★
1 thought on “映画【KUBO/クボ 二本の弦の秘密】ネタバレ無し&余談ありレビュー”