2018/10/17発売
「レザーフェイス 悪魔のいけにえ」
※映画館では2018/5/12から上映開始
予告編はこちら↓
「悪魔のいけにえ」といえば70年代に公開された古いホラー映画を思い浮かべるはず。
本作との関係性は一応「悪魔のいけにえ」シリーズの前日譚的な作品になっているが、キャラクターの名前など一部設定が変わっているのでシリーズを観ていなくても問題ないと思われます。
本作の年齢制限はR18+となっているのでご注意を!
ちなみに「テキサス・チェーンソー」という映画があるが、そちらは「悪魔のいけにえ」のリメイク映画である。
今回、ネタバレにならないようキャラクターや俳優の紹介は割愛させていただきます。
※名前の羅列のみ。
監督
ジュリアン・モーリー&アレクサンドル・バスティロ
「屋敷女」の監督も彼等の作品であり、本作でも2人でコンビを組んでいる。
彼等が担当すると衝撃的な映画になる事間違い無し。
原案、製作総指揮
トビー・フーパー
元々「悪魔のいけにえ」の監督、原案者である。
残念な事に本作が最後のプロデュース作品らしいです・・・。
出演者
スティーヴン・ドーフ、リリ・テイラー、ヴァネッサ・グラッセ、サム・ストライク、フィン・ジョーンズ、サム・コールマン、etc…
★内容、見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中8.6点
◉【内容・あらすじ】
とある農場にて暮らすソーヤー家。
まだ幼いジェドの誕生日を祝うが、そこには無関係な男が1人椅子に縛られた状態で座っていた。
ジェドはプレゼントにチェーンソーを渡される。
家族はそれを使い男を殺すようジェドを煽るが、彼はまだ良心を持っていた為拒否した。
時は経ち、児童保護プログラムが始まり、虐待を受け保護された子供達などが施設に送られるようになる。
中でも酷い患者はゴーマン・ハウスという施設に送還され、ジェドもその施設に保護され名前を変え暮らしていたが、ある時事件が起きる・・・。
これはジェドがレザーフェイスになるまでのシリーズ前日譚的なお話である。
◉【本作の特徴・魅力】
ソーヤー家の幼き純粋な少年が狂った家族の影響を受け、どのような葛藤をしレザーフェイスになったのか、その裏側を観ることが出来ます。
自分の親や家族次第で人ってここまで変わってしまうんだなと、身内を選べずソーヤー家として生まれてきてしまったレザーフェイスには哀れみを感じました。
施設に入り家族にバレないように名前を変えて暮らすという点が後半まで生きており、後々ビックリさせられた要素の一つとなっている。
◉【気になる点】
途中から一部ノリが変わる為、人によっては気に入らないかもしれない。
年齢制限R18+にしてはグロ描写がやや弱く、グロ描写よりも狂人描写の方が上でやや物足りなさを感じました。
レザーフェイスになる前のお話なので仕方ないといえば仕方ない。
★こんな方にオススメ★
◉「悪魔のいけにえ」シリーズや残忍な映画がお好きな方。
お馴染みのグロあり、残虐描写あり。
主観ですがグロ描写はややヌルいと思うので、グロ耐性が低い方でも恐らく楽しめるかと。
※ただしグロはグロですので苦手な方はやめましょう。個人的は「テキサスチェーンソー」「テキサスチェーンソー ビギニング」の方がグロ描写は圧倒的に上だと思ってます。
個人的には特に大きな不満点などがなく、なかなか面白い作品だったと思います。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【人を見かけや先入観で判断するとビックリさせられる映画】★
2 thoughts on “映画【レザーフェイス 悪魔のいけにえ】ネタバレ無し&余談ありレビュー”