2018/3/7発売
「マイティ・ソー バトルロイヤル」
※映画館では2017/11/3上映開始
予告編はこちら↓
マイティ・ソーシリーズとしては3作目の「マイティ・ソー バトルロイヤル」
パッケージには英語で「RAGNAROK」(ラグナロク)なのだが、邦題では何故か「バトルロイヤル」という謎。
中身を観ても「バトルロイヤル」というより普通に「ラグナロク」だったかなという感想でした。
題名はさておき、中身は面白いのでご安心を。
4/27上映開始の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にも繋がっていくのでシリーズを観る方は本作を絶対に観なければならない。
◉クリス・ヘムズワース(マイティ・ソー役)
アスガルドの王オーディンの息子。
雷の力を持つ神様である。
弟ロキとは仲が良かったり悪かったりと面白い関係。
長年ソーを演じてきたクリスは現在34歳(今年35歳)で子供もいる良きパパである。(略してクリヘムとも言われる)
「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」シリーズはもちろん、「白鯨との闘い」「キャビン」「スノーホワイト」&「スノーホワイト/氷の王国」、新作「ゴーストバスターズ」などetc…と多数出演している。
本作もクールに演じているが、4/27日公開の最新作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にも出演するので、そちらでも魅せてくれるでしょう。
ちなみにクリスには兄弟がおり、弟のリアム・ヘムズワースはお騒がせ海外人気アーティストのマイリー・サイラスとお付き合いしたり別れたりで結局復縁したりで現在進行形で話題にもなっている。
個人的にはそちらも気になるところです。
※マイリー・サイラスは洋楽情報でも紹介しました→「マイリー・サイラスへ移動」
ちなみに兄のルーク・ヘムズワースは本作マット・デイモンと一緒にカメオ出演していますので探してみてください。
◉トム・ヒドルストン(ロキ役)
オーディンの義理の息子で、ソーの義理の弟。
子供の頃から兄を憎んでおり、度々嫌がらせや裏切りを繰り返す。
しかし決して悪い奴では無い。いや、悪い奴かも・・・。
そんな不思議なキャラクターのロキを演じるのは超イケメンのトム・ヒドルストン。(略してトムヒとも言われる)
現在37歳(今年)でクリスと年齢が近く仲が良い。
ちなみに私はシリーズ初期からロキ&トムヒが推しメンである。
「マイティ・ソー」シリーズから「アベンジャーズ」にも出演し、それ以降のシリーズにも出演している。
他にも「キングコング 髑髏島の巨神」「クリムゾン・ピーク」などetc…出演。
クリスと同じく「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に出演するので見逃せない!
ちなみに過去に海外の超人気歌姫テイラー・スウィフトと付き合っていた事は知っている人は知っているお話。
◉マーク・ラファロ(ブルース・バナー(ハルク)役)
通常時は人間で頭が良いのだが、怒りで怪物化してしまう。
怪物化すると理性を失うが、超人的パワーを手に入れる。
本作何故かソー達と絡む事に。
アベンジャーズシリーズでお馴染みマーク・ラファロ。
ちなみに彼がハルクを演じるのは「アベンジャーズ」からで、過去の作品「ハルク」「インクレディブル・ハルク」は別の方が演じている。
「はじまりのうた」「グランドイリュージョン」&「グランドイリュージョン2(見破られたトリック)」 などetc…多数出演しています。
もちろん彼もクリヘム、トムヒと一緒に「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」出演するのでそちらにも期待したい。
◉テッサ・トンプソン(ヴァルキリー役)
元々はアスガルドの戦士ヴァルキリーの1人。
ある事から酒に溺れている。
「クリード チャンプを継ぐ男」「ストレンジャー・コール」などにも出演するテッサ。
本作では格好可愛いキャラクターを演じています。
彼女は俳優だけでなくミュージシャンでもある。
◉イドリス・エルバ(ヘイムダル役)
アスガルドの門番で守護神的存在。
ソーが世界を移動する時、よく彼の名を叫び合図する。
世界中を見通す能力を持っている為、危険を察知できる。
当ブログにてレビューした新作映画「ダークタワー」にて主演を演じたイドリス。
本作でも以外と人気キャラのヘイムダルを演じますが、相変わらず格好良い。
◉ケイト・ブランシェット(ヘラ役)
どこからともなくやってきた死の女神。
ソーのメイン武器「ムジョルニア」を一瞬で破壊するほどの力を持つ彼女は何者なのか!?
本作超強敵かつ魅力的なキャラクターを演じるのはアカデミー女優ケイト・ブランシェット。
特典映像ではモーションキャプチャー時の姿を観る事が出来ます。
日本語吹き替え声優は天海祐希さんが担当していますが、イメージと超ピッタリです。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3部作&「ホビット」シリーズ3部作で長年同じ役を演じたり、「エリザベス ゴールデン・エイジ」「ブルージャスミン」などetc…と非常に沢山の映画に出演している。
注目したいのはオーシャンズシリーズの最新作「オーシャンズ8」にも出演する点である。(2018/8/10上映開始)
ちなみに「オーシャンズ11」のキャストを全女性に変えてリブートした作品だそうです。
※オーシャンズシリーズとは「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」の事で、超豪華メンバーで構成された映画である。
◉その他出演者、監督
ジェフ・ゴールドブラム(グランド・マスター役)
過去の人気恐竜映画「ジュラシック・パーク」シリーズや「インデペンデンス・デイ」シリーズ、「ザ・フライ」な多数映画に出演者。
ちなみにジュラシックシリーズ最新作「ジュラシック・パーク 炎の王国」にも同じ役で出演するのでファンは嬉しいはず。
アンソニー・ホプキンス(オーディン役)
マイティ・ソーシリーズに出演している彼ですが、元々超有名な映画&名作「羊たちの沈黙」シリーズ(ハンニバル、レッド・ドラゴン)で人気に。
今では知らない人はいないと言っても過言ではない超有名人のアカデミー男優。
その他、紹介したい方はいますがネタバレしたくない為この辺で。
監督はタイカ・ワンティティ
本作、囚人役でも出演している。(素顔は見えない)
非常に多彩なセンスをお持ちの方ですので、もっと沢山の映画を手掛けていただきたいところです。
ちなみに映画「シェアハウス・ウィズ・バンパイア」にも出演、監督している。
★内容★
鎖に縛られたソーの前には、アスガルドを滅ぼそうと企むスルトが座っていた。
ソーはラグナロク(世界の終末)の夢を何度も見ていたが、そうはなるまいと鎖を破壊しスルトに立ち向かった。
その結果、スルトの力の源である王冠を勝ち取る。
王冠を背負いアスガルドに戻ったソーは何かがおかしい事に気付く。
ロキの銅像が建てられ、オーディンは怠けていたのだ。
オーディンの正体をロキだと気付いたソーは本物のオーディンに会う為、ロキに先導させる。
そんなこんなでオーディンの所へ辿り着いた2人。
オーディンからアスガルドの危機を告げられるが、その直後死の女神ヘラが現れる。
すかさずムジョルニアをヘラ向かって投げるが、一瞬で破壊されてしまう。
危険を察知しビフレスト(ワープ)で逃げようとしたが、追ってきたヘラに攻撃され2人はどこかへ飛ばされてしまうのだった・・・。
★見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中10点
◉アクション、キャラクター
この映画のキャラクター達は敵も味方も、私が映画に求める”強さ “も持っている。
特にソー、ハルク、ヘラのパワフルかつド迫力のアクションが非常に魅力的である。
その他キャラクターのアクションも格好良いので見逃せない。
私はこんな映画を待っていました!
「Led Zeppelin」の曲「immigrant Song(移民の歌)」と合わせた演出には痺れます。
ソーのメイン武器のハンマー「ムジョルニア」が破壊されてこれからどうするのかと不安状態で観ていましたが、やっぱりそこは神様。無問題!
終始大興奮でした👍
◉笑いのセンス
本作はシリーズで一番ギャグやおふざけが入っている気がする。
色々なネタをぶっ込んでくるが、それが全て面白く私のツボにフルヒットした。
それに加え、悪さばかりするが何故か憎めないロキの存在。
そしてそんなロキとソーの兄弟コンビの絡みはいつまでも観ていて飽きないほど面白い。
映像特典のNGシーンなどもコミカルに編集していてこれはこれで良し!
★こんな方にオススメ★
◉「マイティ・ソー」シリーズが好きな方、「アベンジャーズ」シリーズが好きな方。
個人的にはドハマりしてしまいました。
圧倒的な強さと格好良さ、キャラクター、演出、面白さはシリーズ中群を抜いて素晴らしい。
おそらく本作以上のシリーズ作品は出ないでしょう。
私は4K UHD版を買いましたが、映像はあんまり綺麗ではなかった気がします。(Blu-ray版も観てます)
ですので映像ではあまり期待しない方が良いと思います。(主観です)
※「猿の惑星 聖戦記」4K UHD映像が綺麗すぎて目が肥えてしまった可能性も否定できない。
ちなみに映像特典はBlu-rayディスク内に入っているので、無理をして4K版を選択しなくても良いかと思います。
※4K UHDディスクには特典映像入ってませんでした。
と、それは別問題なので置いておき、とにかく最高でした!
超オススメです!
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【バランスの取れたMRVEL作品の最高傑作】映画★
4 thoughts on “映画【マイティ・ソー バトルロイヤル】ネタバレ無し&余談ありレビュー”