2018/3/16上映開始
「リメンバー・ミー」
予告編はこちら↓
ディズニー・ピクサー映画の最新作「リメンバー・ミー」です。
つい最近の2018年度第90回アカデミー賞(オスカー)で長編アニメ賞と主題歌賞を獲得しています。
本作テーマ曲をシシド・カフカさんが歌っており、気になった方が多いはず。
魅力的で素晴らしい曲だと思います。
しかしながらロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン・ロペスの楽曲「Remember Me」が、「グレイテスト・ショーマン」の「This Is Me」に競り勝ち主題歌賞を取った事には疑問を抱きました。
※何か裏でお金が動いてそう・・・ゴホッゴホッ
本作は現在まだ未公開の為やや控えめなレビューとなります。(3/10時点のレビュー)
◉ミゲル
メキシコに住んでいる音楽が大好きな普通の少年。
誰もが知っている伝説的なミュージシャンのエルネスト・デラクルスを崇拝している。
声優を担当するのは石橋陽彩君。(陽彩と書いて”ひいろ”と読むそうです)
声優、歌どちらもかなり美味いので注目したいところです。
テーマ曲に関しては単純そうに思えて以外と難しい曲らしく、おそらく彼以外で本作の声優は務まらなかったのではないかと思います。
※過去にテレビ番組の「THE カラオケバトル」にも出演しています。
そんな彼の歌声はこちら↓
◉ヘクター
死者の国の住人。
ある事でミゲルと知り合い一緒に旅をする。
日本語吹き替え声優は、俳優の藤井直人さん。
ちなみに他にも、松雪泰子さん、渡辺直美さんなど多数の芸能人が声優を担当しています。
3/14発売「リメンバー・ミー」サウンド・トラック
![]() |
リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック [ (V.A.) ]
|
↑で購入出来ます。
試写会で本作を観て良い曲だったので購入しました。
このサントラには全21曲入っており、Japanese VarsionとUS Versionの2種類入っています。
これは凄いですね!
私は初回盤だったのでスリーブ付きでした。(右上の物)
ディスクはメキシコ感出てますね!
シシドカフカさん歌う「リメンバー・ミー」も入っているので、気になった方は購入してみてはいかがでしょうか?
個人的に残念なのはミゲル役の石橋陽彩君のソロでフル「リメンバー・ミー」が入っていない事かな。
★内容★
※死者の日
年に一度メキシコなどで実際にある祝日で、日本でのお盆に近いもの。
イメージ的にはハロウィンとお盆を足して2で割ったようなイベントなので喪に服すような暗い日では無い。そんなイベントです。
だいたいは劇中で説明がありますが、実際にあるイベントだという事を頭に入れて観ると良いと思います。
ほとんどの日本人は死者の日を知らない為あまりピンと来ませんね。
舞台はメキシコ
音楽が好きで、ミュージシャンを夢見るギター少年のミゲル。
しかし一緒に住む家族はある事から音楽を禁止していた為、ミゲルから音楽を遠ざけようとする。
どうしても音楽がしたいミゲルは、コンテストに出ようとするのだが、大事にしていたギターを壊されてしまう。
そんな家族に嫌気がさし、勝手にコンテストへと向かうのだった。
だがギターが無い状態ではコンテストの出場が出来ない。
そこで考えたミゲルはエルネスト・デラクルスのお墓に飾られたギターを手に入れようとする。
なんとか無事にギターを手に入れることに成功したのだが、その瞬間「死者の国」へと迷い込んでしまうのだった・・・。
★見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中8.6点
◉本作の特徴、魅力
“死者の国”と聞くと暗くて怖いイメージに思えるかもしれないが、メキシカンのカラフルかつ独特な色使いと素敵な歌で明るさと陽気さを演出している。
一見なんのひねりも無い単調なストーリーかと思いきや、そこはやっぱりディズニーピクサー映画さん、しっかりとビックリさせられるお話になっていた。
「Remember Me(リメンバー・ミー)」とは”私(僕)を忘れないで”という意味。
生や死もテーマになっている為、ちょっぴり切なさを残しつつだが感動する作りになっている。
色々なキャラクター達の愛に感動して泣きました。
特に家族愛😭
賞を取るだけある素晴らしいアニメ映画でした。
◉不満点
主観ですが序盤は現実世界の話が気持ち長く、少し退屈気味でした。
その他特に目立った不満点などはありません。
あとは好みの問題です。
★こんな方にオススメ★
◉ディズニーピクサー映画が好きな方。
間違いなく面白いのでご安心ください。
大人も子供も楽しめると思います。
家族を大切にしたくなるような映画です。
主題歌賞取った「リメンバーミ・ー」も良い曲でした。
内容も曲も心に残る作品だと思います。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【ちょっぴり切ない愛溢れる】映画★
3 thoughts on “映画【リメンバー・ミー】ネタバレ無し&余談ありレビュー”