映画【シライサン】ネタバレ無し&余談ありレビュー
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 2020/6/3発売

「シライサン」

※映画館では2020/1/10上映開始


予告編はこちら↓


 

 

 

監督

安達寛高(乙一)

 

出演者

飯豊まりえ

稲葉友

忍成修吾

谷村美月

江野沢愛美

染谷将太

 

 

 

 


★内容、見所、ポイント、評価★

点数【8.5/10点】

 

 

 

※予告編を観てない方は軽度のネタバレ注意

 

 

 

◉【本作の特徴・魅力】

とある怪談話を聞くと死ぬ設定のホラー映画「シライサン」

あらすじとしては、怪談話を聞いたメンバー達が謎の死を遂げるが、被害者達にはおかしな共通点があったことにより家族と友人が調査を始めたところ、彼等にも恐ろしい呪いがかかってしまうという内容。

シライサンはもしかしたら呼び捨てになるのでは?という疑問があり、当ブログではシライサンさんとお呼びする事にする。

 

 

 

序盤のシライサンさんが得体の知れない間の雰囲気はちょっぴり怖かったが、少しずつ明らかになるキャラクター設定が滑稽すぎて怖いどころか愛くるしさを覚えました。

もうこうなってくると登場シーンや仕草すらも全てが可愛く見えてしまい、シライサンさんに対しての恐怖心は完全に消失し、後半から別の映画を観ているかのように思えた。

本作の予告編でも語られるが、皆さんご存知の超メジャーゲーム「スーパーマリオ」に出てくる敵キャラのオバケ“テレサ”と同じ対処法で、見ている間は近付いて来ない(殺されない)という謎の慈悲によりを呪いを攻略出来てしまうという、「ありえない設定」がなかなか面白い。海外映画に出てくる悪魔がよく使うような手段で直視を妨害してきたり、ヌルゲーかと思いきや急に無理ゲーになったりとよくわからないギミックもあるが、突っ込みながら見るのも悪くない。

オバケと見つめ合ったら助かるという設定は落ち着いて考えてみるとジワジワ来るし、そもそも長時間見つめ合える事自体レアなケースである。それが許されるのは後にも先にもシライサンさんだけでしょうね。

シライサンさんに襲われた被害者が逃げ延びた時の心境を語るシーンの“例え”に爆笑してしまったし、シライサンさんの名前を弄ってみたり、行動パターンを解析したりと、度々笑いを堪えることが難しく吹き出してしまいました。

恐らく純粋に怖いホラー映画を狙って製作したのでしょうが、シリアスなシーンでの台詞で笑いを誘うという本作の趣旨とは真逆でアンバランスな脚本が私のツボに入ったみたいです。

このシライサンさんというキャラクターの詳細は謎に包まれており、無限のポテンシャルを秘めた不思議で魅力的なマスコットキャラクターであると言えるでしょう。

本作はそんな謎を掘り下げずに途中でぶん投げた感が否めないが、この先名作ホラー映画「リング」のようにシリーズ化し、語られなかった謎を更に深掘りし追求&解明して頂きたいところである。

シライサンさんの今後の活躍や宣伝次第では「リング」の貞子氏に匹敵する魅力的なキャラクターに育つかもしれない・・・。

非常に興味深いので今後の動向にも注目していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

◉【最後に】

個人的には今まで見たことのない設定の新感覚ホラーで面白かったです。

続編が出たら絶対観ますし応援します。

音とタイミングだけで脅かすホラー映画なんてもう飽きた!そう思っている方は「シライサン」なんていかがでしょうか?

「無慈悲に殺す」「問答無用で殺す」というこの手のホラー映画の常識をブチ破ったちょっと変わったホラー映画を観たい方や、突っ込みながら楽しみたいという方も是非!

「リング」のオマージュとも思えるシーンや設定なども含め、ジャパニーズホラー映画好きはたまらないと思いますよ。オススメです!

ただし、ガチ怖いホラー映画目的で観ると痛い目見るかも・・・。一部設定と台詞のくだらなさを笑えるかどうかで評価が変わってくるでしょう。

 

 

 

鑑賞後、誰かと語り合いたくなる映画ナンバー1に認定致します。

いつか「貞子VSシライサン」を白石晃士監督が撮ってくれる事を密かに期待。(想像しただけでワクワクが止まらない・・・)

それではこの辺で、ありがとうございました。

 

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