2019/6/7上映開始
「スノー・ロワイヤル」
予告編はこちら↓
リーアム・ニーソン主演映画
監督はハンス・ペテル・モランド
★内容、見所、ポイント、評価★
点数【7/10点】
◉【本作の特徴・魅力】
ジャンル的には至って真面目なリベンジ系&クライム系のアクション映画であるが、ブラックなユーモアにより、事あるごとに「人が唐突に死ぬ」。
本当に真面目なのは主人公だけで、周りが勝手に勘違いして噛み合わないというお馬鹿ばっかりの映画である。
不謹慎なので素直に笑って良いのか分かりませんが、死亡演出が独特で面白い。
序盤のブチ切れリーアム・ニーソンのリベンジ劇は好きだったが、途中からゴチャゴチャするので何度か軽くウトウトしてしまいました(^^;)
ちなみに本作の元となった作品はスカルスガルド家の父ステラン・スカルスガルドが主演の「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」ですが、そちらもハンス・ペテル・モランド監督が担当しているので、本作の「スノー・ロワイヤル」はセルフリメイクという形になっています。
私はここまで忠実に再現されたリメイク作品は観たことがないです(^^;)
もちろん多少の設定変更や+αはありますが、シーンの背景&カメラの角度や台詞などがほとんど同じ。
基本的に突っ込みどころしかないし、それらを笑えるかどうかで評価が大きく変わると思います。
私の場合は鑑賞中特に面白いとは思わなかったが、後々よ〜く考えてみるとジワジワ効いてきました(笑)
「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」&「スノー・ロワイヤル」のどちらもほぼ同じ作りなので、わざわざリメイクした必要性なども含め真面目に考えてみると笑えてきます。
これぞハンス・ペテル・モランド監督の天丼芸!
何故リメイクした(しかもセルフ)!リメイクなのに何故ほとんど同じ!突っ込みどころしか無くて逆に面白いです。
本作を100%で楽しみたいのであれば両方観る事をオススメ致します。
私の評価ではやや低めな7/10点(8点が基準点)となりました。
万人受けはしないと思うが、ハマる方はハマる作品だと思います。
試されるあなたのブラックユーモアなセンス・・・気になる方は是非挑戦してみてください。
それではこの辺で〜、ありがとうございました。
ちなみにこちらは「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」の予告編(日本語字幕無し)↓
|
|
||||
|
|
3 thoughts on “映画【スノー・ロワイヤル】ネタバレ無し&余談ありレビュー”