2019/3/8上映開始
「スパイダーマン:スパイダーバース」
予告編はこちら↓
2019年アカデミー賞で長編アニメーション賞を獲得した作品。
3/8公開日当日に日本語吹き替え版(2D)を鑑賞。
後日追加で1回鑑賞し、計2回鑑賞済み。
★内容、見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中9.8点
◉【本作の特徴・魅力】
主人公マイルスの成長と覚醒、そして感動的&衝撃的でもあるストーリーをアメコミ風かつコミカルに描いた作品。
結論から言えば期待値を地球2周分ぐらい超えた超傑作。
アメコミであるスパイダーマンらしい描写、アニメーションでしか表現できないスパイダーセンスなどファンにはたまらない仕様になっている。
スパイダーセンスが発動する度に興奮すること間違い無し。
アクション要素満載。
別次元から集結した個性&魅力溢れるスパイダーマン達とヴィランズ達の戦いが熱い!とにかく熱すぎる!
キャラクターによってはグラフィックのタッチが本当に別次元で面白い。
感動要素。
主人公マイルスはヒーローの跡を継ぐ為立ち上がり奮闘するが、その気持ちとは裏腹にプレッシャーと不安でなかなか力を発揮できず苛立ち焦る。
そんな彼がヒーローへと成長を遂げる姿は涙無しには観ることが出来ない。
様々な感動&胸熱要素がパンパンに詰め込まれており、鑑賞後には胸が一杯になった。
設定が設定だけに無限のポテンシャルを秘めた作品でした。
BGMであるブラックミュージック達もそんな本作にピッタリ。最高!
日本語吹き替えに関して。
違和感などは全くなく素晴らしい。
むしろ字幕版よりも日本語吹き替え版の方が楽しめるのではないだろうか?非常に面白かったです。
※私は声優さんには無知で全然知らず名前見ても分からない勢です。大塚明夫さんのみ知ってましたが、ダンディーなノワールの声が特に良く似合ってますね。
◉【気になる点】
度々映像が視覚的に見辛かったと思ったのは私だけ?(非滑らかで微妙にコマ飛びしているというか、3D用のアニメのような映像というか・・・)
今回私が座った席が比較的前で端の方だったからの可能性もある為、余裕がある時に2回目後ろの方の席で鑑賞&検証してきます。
※追記(2回目鑑賞)
やはり席の問題ではなく見辛い。
軽く酔いそうな映像&視覚効果は主に背景などに使われているが、特に前半に多かった気がする。
酔いやすい方はご注意を。
★こんな方にオススメ★
◉スパイダーマン好きの方に超・超・超絶オススメ。
普段アニメ系映画を観ない方も敬遠せずに観ていただきたい。
スパイダーマンシリーズに関しての最低限の知識は持っていた方が更に楽しめるはず。
※スパイダーマンに関しての基本的な説明はあるが、人物などは旧作「スパイダーマン」映画3部作等を鑑賞済みの方が楽しめるはず。出来ればPS4ソフト「スパイダーマン」もプレイ済みだと更に良し)
ちなみに私は原作は全く知りません。
映画版とPS4ソフト版「スパイダーマン」とスマホゲーの「Battle Lines」で少しキャラクターを知ってるぐらいですが、これで十分かと。(それでも知らないキャラクターいましたし、キャラは知っていても詳しい人物像までは知りません(^^;)でも問題無し)
本作と過去作が繋がっているわけではないので必須ではありませんが、参考程度にしていただければ幸いです。
久し振りにハイクオリティなアニメ映画でした。
超オススメ致します。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【スパイダーマン好きのスパイダーマン好きによるスパイダーマン好きの為の映画】★
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2 thoughts on “映画【スパイダーマン:スパイダーバース】ネタバレ無し&余談ありレビュー”