映画【スリー・ビルボード】ネタバレ無し&余談ありレビュー
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 2018/2/1上映開始

「スリー・ビルボード


予告編はこちら↓


 

 

 

 

 

 

 2018年第90回アカデミー賞、主演女優賞と助演男優賞を獲得した映画「スリー・ビルボード」である。

 

 

ちなみに現在上映中(レビュー日3/24)であるが、4K UHD Blu-ray版は海外で発売済みで、4K UHD Blu-rayディスクにのみ日本語吹き替え&日本語字幕が収録されいる為そちらでも観ることが出来ます。

※4K UHD版で日本語収録されている作品は結構多いので、日本で映画が上映される前や上映中に観れる場合もあります。注意したいのは全ての4K映画が日本語収録されているわけではないという事。

 

 

 

 

 


フランシス・マクドーマンド(ミルドレッド・ヘイズ役)

(役柄)

娘をレイプ殺人で亡くしており、怒りで周りが見えていない。

警察の捜査がなかなか進まないことで、ある行動に出る。


 

(役者)

現在60歳(今年61歳)になるフランシス

本作2018年第90回アカデミー賞(オスカー)で見事主演女優賞を受賞した。

しかし本作が初めてではなく、過去に「ファーゴ」でも主演女優賞を受賞している。

 

 

そんな彼女は他にも「あの頃ペニー・レインと」「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」「ワンダー・ボーイズ」「ファーゴ」などetc…に出演。

 

 

プライベートでは映画の製作などで有名なコーエン兄弟の兄のジョエル・コーエンと結婚している。

その兄弟が監督・製作した映画「ファーゴ」は脚本賞も受賞しただけでなく、その映画で主演を演じたフランシスも主演女優賞を受賞。

スーパー夫婦である。

 

 

ちなみに2018年第90回アカデミー賞でフランシスが獲得したオスカー像は、泥棒により盗まれてしまい大きな話題となった。

幸いその泥棒は捕まったが、次回のアカデミー賞では俳優の誰かが”盗まないでね”と確実にネタにすること間違いなしである。

 

 

 

 

 


サム・ロックウェル(ディクソン役)

(役柄)

不真面目な警察官。

看板を立てたミルドレッドの事が気に食わない。


 

(役者)

本作ではその素晴らしい演技力で助演男優賞を獲得したサム

 

そんな彼は「アイアンマン2」「チャーリーズエンジェル」「月に囚われた男」「グリーンマイル」などetc…にも出演している。

 

 

ちなみに本作の監督はマーティン・マクドナーだが、以前彼が監督した「セブン・サイコパス」にもサムは出演している。

 

 

 

 

 

 


ウディ・ハレルソン(ウィロビー役)

(役柄)

アメリカの田舎町のエビング警察署長。

町民達からは慕われている。

 


 

(役者)

波乱万丈な経歴の持ち主ウディ・ハレルソン

 

「彼について軽くまとめてみた」

 

 

・父はマフィアに雇われたヒットマン(殺し屋)。終身刑で獄中に死去。

・酒に酔い道路で踊り狂う→交通渋滞を引き起こす→警官を殴って逮捕

・マリファナ栽培で逮捕

・ゴールデンゲートブリッジに登り逮捕(落書きもしたとか)

・ロンドンタクシーの後部座席(ドアロックや灰皿など)破壊し逮捕

・空港でパパラッチがゾンビに見えたという理由で殴って逮捕

・ナンシー・サイモンと結婚し入籍したが翌日に離婚申請

 

 

 

こう見ると凄いな・・・と思いますが、上記のように色々あっても現在も人気映画に出演するところを見ると演技力や人柄(多分(^^;))が相当良いのでしょうね。

 

 

 

本作の監督マーティン・マクドナーの映画「セブン・サイコパス」では本作で共演したサム・ロックウェルと一緒に出演している。

 

 

 

ウディは本作の他にも「ゾンビランド」「グランド・イリュージョン」「グランド・イリュージョン2」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」「猿の惑星 聖戦記(3部作の完結編)」「ハンガーゲーム」シリーズなどetc…と多数の映画に出演している。

 

そして2018/6/29にスターウォーズシリーズ最新作のスピンオフ映画「ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー」にも出演するので見逃せない!

 

 

 

 

ちなみに彼にはブレット・ハレルソンという俳優の弟がおり、映画「ラリー・フリント」ではウディとブレットが共演しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◉監督はマーティン・マクドナー

 

本作の監督、脚本、製作を担当したマーティン・マクドナー

作品賞、脚本賞などその他多数ノミネートされたが、残念ながら受賞したのは主演女優賞と助演男優賞のみだった。

 

私は本作に大ハマりしましたので、彼の次回作にも期待したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

★内容★

 

 

 

舞台はアメリカのミズーリ州エビング。

 

 

 

車を運転しながら何かを見つめるミルドレッド・ヘイズ。

その先には大きなビルボード(看板)が建っていた。

 

 

ミルドレッドはその管理会社の元へ行き、3つのビルボードを1年間借りたらいくら掛かるかを聞き出し、前金を支払い契約する。

 

 

 

彼女は7ヶ月前に娘をレイプ殺人で亡くしており、それから現在も捜査に何の進展もない事に怒り、行動に移すのだった。

 

3つのビルボードに警察への批判を貼るだけでは済まさず、その後もテレビのインタビューなども受け、警察側に更なる追い討ちをかける。

 

 

しかし町民の皆はウィロビーのことを慕っており、ミルドレッドの行動を批判的に思う者は少なくなかった。

 

 

そんな中、ミルドレッドとその周りで色々な問題が発生するのだった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


★見所、ポイント、評価★

 

 

 点数で表すと10点中9.7

 

 

 

 

 

 

◉本作の特徴、魅力

 

被害者の母親が、怒りにより3つのビルボード(看板)に広告を貼る事から色々な出来事が発生するお話なのだが、その母親が怒りに任せて犯人をひたすら捜すというような単純なお話ではない。

 

流れ的にはそうなのだが、主要人物も脇役的人物もそれぞれに色々な苦悩や葛藤があり、何かに突き動かされたように行動する様を描いている。

 

 

 

普段から不真面目で悪人かと思っていた人間が、実は真面目な部分や優しさを隠し持っていたりと、見た目ではわからないまさに人間らしいリアルな思考と感情をこの映画は”度々”見せつけてきます。

人って不思議だな・・・と思わされました。

 

 

 

胸糞なシーンなどはなく、比較的観やすい内容になっていると思います。

観始めてからと観終わってからでは大分心境に変化があるはずです。

クリーンなお話ではないが、軽〜くほっこりするようなお話でもある。(少なくとも私はほっこりしました)

 

胸を軽く打たれる映画で、余韻が凄いです。

正直私は今までこんな映画を観たことありません。

 

 

 

 

 

 

 


★こんな方にオススメ★

 

 

 

◉フランシス・マクドーマンド、サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソンが好きな方。

特にフランシスとサムは流石アカデミー受賞俳優と言えるほど演技力で、まさに圧巻でした。

 

 

◉ヒューマンドラマが好きな方。

ただの怒り狂った母親の話でもなければ、難しい話でもありません。

基本シリアスですが、この映画観たらきっと心に訴えかけてくる”何か”を感じる思います。

是非観ていただきたいです。

 

 

 

 

ジャンル的にはクライムサスペンス感はあるのだが、私はヒューマンドラマだと思ってます。

ですのでヒューマンドラマにジャンル分けさせていただきます。

 

 

 

本気でオススメしたい映画です。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。

【フランシスのポーカーフェイス&マーダーフェイスが怖い】映画★

 

 

 

 

 

 




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