2019/7/19公開
「東京喰種 トーキョーグール【S】」
予告編はこちら↓
実写映画「東京喰種 トーキョーグール」の続編です。
前作から先に観ることをオススメします。
私は原作を一切知らないので、“原作知らない勢のレビュー”としてご参考程度にご覧ください。
★内容、見所、ポイント、評価★
点数【8/10点】
◉【本作の特徴・魅力】
「美食家」の月山という喰種に目をつけられてしまった主人公カネキ。
このカネキを巡り繰り広げられる争奪戦が本作のメインテーマです。
主に彼等のやりとりがほとんどを占めており、月山を演じた松田翔太氏とカネキを演じた窪田正孝氏のファンの方が喜ぶ仕様になっている為、これは松田翔太氏の超ド変態演技と、彼にひたすら狙われ襲われ騒ぐ窪田正孝氏の演技を楽しむ変態バイオレンス映画と言っても過言ではない。
近年稀に見る超ドSな変態を観たい方にオススメしたい。
争奪戦に加え、人外でありながらどこか人間臭さを感じる不器用で悲しい生き方しか出来ない喰種(グール)達の哀愁漂うストーリーや、命の重み、友情、主人公カネキの人間性(不思議な魅力)なども同時に描かれており、前作同様に暗く&重く&軽くほっこりするようなストーリーが魅力的です。
個人的にはカネキの覚醒と葛藤をとことん描いた前作の方が好きでしたが、少し垢抜けたカネキを観るのもまた良しか。
【キャスト変更に関して】
残念な事にヒロイン的キャラクターのトーカ役が、前作の清水富美加氏から山本舞香氏にチェンジとなっている。
私は続編物でキャスト変更は好きではないのですが、山本舞香氏に変わっても全く違和感無くぴったりですし、ビジュアル面やイメージがほぼ変わらない素晴らしい配役に満足です。
※多分女優さんに詳しくなければチェンジしてる事に気付かないレベルで違和感ない。
【アクション面に関して】
前作と比較すると、喰種の特殊能力である赫子(かぐね)を使ったアクションは大幅減少したが、その代わりにCOOLな肉弾戦で魅せてくれます。
“前作から進化した赫子戦”も期待していたので“やや残念”でもあるが、個人的にはCG多用よりも本作のようなリアルなアクションの方が好きですね。
この点は賛否両論かと思います。
【気になる点】
私の記憶違いでなければ、主人公カネキの特徴的なマスクを今回見てないかな(^^;)
原作は知らないけど、やはりあのマスク姿は観たいですよね。
一体どこいった・・・?
【最後に】
狂気&気持ち悪さ満載で、色々な意味でホラーでした。
本作でも東京喰種の世界観にどっぷりハマってしまい満足。
個人的には前作を超えられなかったが、アクションや変態要素も含め十分楽しめましたと思います。
続編も是非作って頂きたいところです。(キャストも続投希望)
東京喰種知らないという方でも、窪田正孝氏と松田翔太氏を好きな方は絶対観るべきですよ!(可能であれば前作から観ると更に良し)
それではこの辺で、ありがとうございました。
本作に登場した美食家である月山をイメージしたメニューも登場する【東京喰種:re】コラボカフェのレポ&レビューも書きましたので、気になる方はそちらもご参考程度にご覧ください↓
【東京喰種:re】コラボカフェ 余談ありレポート&レビュー→移動
|
|
||||
|
|
3 thoughts on “映画【東京喰種 トーキョーグール【S】】ネタバレ無し&余談ありレビュー”