2018/2/14発売
「ヴェンジェンス」
※日本では2017/9/30から上映されました。
予告編はこちら↓
ニコラス・ケイジ主演のクライムアクション映画です。
◉ニコラス・ケイジ(ジョン・ドロモア役)
正義感の強い真面目な刑事で、妻を亡くしている。
バーにてティーナという女性と出会う。
銃の腕前は一流。
超メジャーなお方のニコラス・ケイジは現在54歳。
★ジョン・トラボルタとの名作「フェイス・オフ」
★MARVEL映画「ゴーストライダー」シリーズ
★クロエ・グレース・モレッツが話題の「キック・アス」
★「ナショナル・トレジャー」シリーズ
などなど紹介できないほど沢山の映画に出演しており、俳優だけでなく声優などもこなすお方である。
一時期あの有名なエルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリー・プレスリーと結婚していた時期もあった。
本作では、真面目だがある意味ちょっと不気味な刑事役を演じており、ニコラス・ケイジの格好良いリベンジを見ること出来ます。
まだまだ現役でこの先も活躍してほしい俳優さんですね。
◉アンナ・ハッチソン(マルティナ(ティーナ)役)
夫は他界しており、娘が1人いる。
娘と一緒に帰っているところを4人組の男達に襲われてしまう。
聞いたことがあるような無いようなお名前ですが、アンナはあまり映画には出ていないようです
彼女は、クリス・ヘムズワースも出演する「キャビン」などにも出演している。
本作では色々な意味で良い演技だったと思います
◉監督→ジョニー・マーティン
◉脚本→ジョン・マンキーウィッツ
◉音楽→フレデリック・ウィードマン
★内容★
捜査中のジョン・ドロモアとその相棒は車内で犯人を待ち伏せていた。
しばらくすると犯人が現れ追跡するが、銃撃戦になった結果相棒は撃たれ死亡してしまう・・・。
失意に陥っていたジョンだが、ある時バーでマルティナ(以後ティーナ)という女性と知り合う。
ジョンは妻を亡くしていたが、ティーナも夫を亡くしており意気投合する。
ある時、パーティから帰ろうとするティーナとその娘。
暗い帰り道で4人の男達に絡まれ、ティーナは娘の前で乱暴されてしまう。
男達が去った後、娘は助けを呼びに行く。
たまたま通りかかったジョンが2人を見つけ、病院に運んだ。
その後、法の裁きを下そうとするが犯人達は何故か無罪となる。
納得がいかないジョンは自ら裁きを下す為に静かに動き出す・・・。
★見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中6.5点
◉魅力、見所
女性が暴行事件に巻き込まれるが、その犯人達は無罪になる。そんな連中を1人の刑事が裁くお話。
ニコラス・ケイジ演じるジョンは取り乱したりブチ切れたりするわけではなく、怒ってはいるもののクール。
静かに怒るタイプの人間で、ポーカーフェイス気味。
何を考えているのかわからないタイプの怖いニコラス・ケイジは見物です。
そして、そんなケイジがスタイリッシュかつスピーディーに犯人達にリベンジしてくれます。
本作の一番の見所で、非常に格好良い!
個人的にはこういうタイプのベンジャーはなかなか珍しいと思います。
◉不満点
究極に胸糞(主観)な流れが長時間続く。(裁判など)
その割にはリベンジが呆気なくて、かなり割に合わないと思った。
※ただしリベンジはスタイリッシュかつスピーディーで魅力的ではある。
その為100%でスッキリはしない。
ちょっとモヤモヤ感があり個人的にはちょっと物足りないというか、不完全燃焼感があった。
※お話的にはしっかりリベンジして解決しています。
リベンジがメインというより、リベンジするまでの間がメインに感じた。
その分ケイジの出番もやや少なめ。
残念な点です。
あと、マルティナ(ティーナ)は娘がいる歳なのに序盤チャラすぎるのはどうかと思ってしまった・・・。
※悪い言葉で言うとビッチ。
★こんな方にオススメ★
◉ニコラス・ケイジが好きな方。
ポーカーフェイスな彼のスタイリッシュリベンジは必見!
そんな彼の渋い刑事役を見たい方は是非。
◉リベンジ系(復讐系)映画が好きな方。
個人的にリベンジ映画は大好物なのですが、本作はドハマりしませんでした。
当ブログにてレビューしたジョン・トラボルタ主演の「リベンジ・リスト」の方が個人的に好きです。
不満点が多かったが、まぁまぁ楽しめました。
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【ケイジのケイジがケイジする】映画★
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1 thought on “映画【ヴェンジェンス】ネタバレ無し&余談ありレビュー”