2018/11/2上映開始
「ヴェノム」
予告編はこちら↓
MARVEL映画の新作「ヴェノム」
宣伝にも力を入れており、公式Twitterの“ヴェノムなりきり”や企画などが面白く、色々なところでヴェノムのグッズ販売やコラボカフェも開催されている。
私は開催日当日に2件のコラボカフェを巡ってきましたので、気になる方やこれから行く予定の方はご参考までにどうぞ。
【ヴェノム】コラボカフェ余談ありレポート&レビュー→移動
◉トム・ハーディ(エディ・ブロック役)
(役柄)
ジャーナリストで数々の番組に出演していることから知名度はそこそこ高い。
彼女でもあるアンとの関係や仕事も順調であったが、自らの行いにより状況は一変する。
(役者)
トム・ハーディ(トムハ)の息子がヴェノムが好きだそうで、彼から色々な情報を得たそうです。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ダークナイト ライジング」「インセプション」「ダンケルク」などのメジャーな作品にも多数出演し、順調に知名度と人気度上昇中からのMARVEL映画新作「ヴェノム」である。
更なる人気を獲得した事でしょう。
本作では、ヴェノムのほとんどはシーンはCGのはずなので一人芝居を強いられていたはず。
彼の演技を楽しめる作品である事は間違いない。(特に怪演)
※ちなみにヴェノムの日本語吹き替え声優は中村獅童さんが担当しているそうです。
そういえば、ゲーマーなら知っているであろうトム・クランシーシリーズの「スプリンターセル」実写映画も彼が主演で演じるらしいが、大分前から噂が出ているにも関わらずいつになってもなかなか情報が進行しないのでちょっと心配ですね(^^;)
◉ミシェル・ウィリアムズ(アン・ウェイング役)
(役柄)
エディの彼女。
しかしとある事がきっかけで2人の関係にヒビが入ってしまう。
(役者)
グレイテスト・ショーマン沼に陥った方なら誰もが知っているミシェル・ウィリアムズ。
グレショに出演するまではノーマークでしたが、私はグレショで観てから一気にファンになりました。
彼女は本作で共演したトム・ハーディに対し「腹立たしくなるぐらい才能がある人」と語っている。(もちろん良い意味で)
開幕トムハとミシェルのシーンは必見です。
※ちなみに日本語吹き替えは中川翔子(しょこたん)さんが担当しているそうです。
他の出演作品では「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「ブルーバレンタイン」「ブロークバック・マウンテン」などetc…
グレショ以外の新作では「ワンダーストラック」「ゲティ家の身代金」などにも出演している。
★内容、見所、ポイント、評価★
点数で表すと10点中9点
◉【内容・あらすじ】
ライフ財団が「謎のサンプル」を宇宙から地球へと持ち帰った。
財団は「シンビオート」と名付けられたサンプルを使い何かを企んでいたのだ。
ジャーナリストであったエディ・ブロックは財団のCEOであるカールトン・ドレイクに取材を試みるが、一線を超えた結果自らが所属する会社から解雇されてしまう。
全てを失ってしまったエディだが、更なる情報を入手し真実に迫るのであった・・・。
◉【本作の特徴・魅力】
主にヴェノムというキャラクターに焦点を当てたストーリーになっている。
特に他の作品と絡んでいるという訳では無く本作単体で楽しめるので安心して観て欲しい。
ちなみに旧作の「スパイダーマン3」にも登場したが、本作とのストーリーの繋がりはない。
ポスターや予告編から想像するとグロくて怖そうなイメージがあるが、多少の恐怖は描いているものの全くグロくはない。
序盤はスロースターター気味で、そのまま維持してしまった場合8点(普通に面白い)程度になりそうな勢いだったが、しっかりアガる内容に仕上げられていた。
本作で一番の魅力でもある「ヴェノムと主人公エディの奇妙な関係性」は最悪で最凶で最高。
笑えるようなふざけた内容ではないが、ニヤッとしてしまう演出が多く2人の絡みはいつまでも観ていたいぐらい面白い。
ただの悪として描いていない部分が良く、私はこの作品でヴェノムというキャラクターを更に好きになりました。
まさにダークヒーローと呼ぶに相応しいキャラクターである。
基本的に残忍な性格で力強いパワー型アクションを魅せてくれるヴェノムですが、意外と可愛い性格をしており愛くるしい点に注目して観ていただきい。
ヴェノムを知らない方はきっと本作を観てイメージが変わるでしょう。
「うしおととら」とら
「寄生獣」ミギー
「ターミネーター」T-1000
上記3キャラを足し、3で割ったらヴェノムの出来上がりです。
つまり可愛いという事になります。
◉【気になる点】
スロースターター気味。
全体的に説明不足感は否めない。
グロ表現が弱すぎてやや物足りない。
★こんな方にオススメ★
◉ヴェノムファンの方
私は旧作の格闘ゲームからのヴェノムファンですが、本作で更に好きになりました。
超絶オススメ致します。
◉グロ描写が苦手な方でも観ることが出来ます
想像以上にグロ描写は低めで全くグロくないので、怖くて観れないかもと心配な方でも安心して楽しむ事が出来る。
ただしお子様は怖がるかも。(一応PG12作品です(指導や助言が必要)
◉出演者が好きな方
トム・ハーディー→特に怪演は見逃せない。
ミシェル・ウィリアムズ→書くまでもなく、グレショ沼の方に観ないという選択肢はない。
余談となりますが、ヴェノムは昔から格闘ゲームに登場しています。
ゲーム上ではこんな感じのキャラクターでした↓(旧作では中から金髪の両津勘吉みたいな奴が出てくる点は嫌いです。新作にはあまり詳しくないです(^^;))
MARVEL VS CAPCOM↓(旧作)
MARVEL VS CAPCOM INFINITE↓(新作)
以上、こんな感じのレビューとなりました。
私はMARVELキャラでヴェノムが一番好きです。
やっぱりヴェノムって本当に良いもんですね〜(水野晴郎風)
ありがとうございました。
最後に、この映画を分かりやすく2秒で説明しろと言われたら以下の通り。
★【最悪で最凶で最可愛な映画】★
![]() |
|
2 thoughts on “映画【ヴェノム】ネタバレ無し&余談ありレビュー”